📌目次
はじめに
こんにちは、Burdonです。2024年12月に発表された「家計の金融行動に関する世論調査2024年版」によると、日本人の平均貯金額や資産状況に大きな変化が見られました。資産形成を頑張っている方にとって、自分の状況が平均と比べてどうなのかは気になるポイントですよね。
今回の調査では、平均貯金額や金融資産の中央値、老後資金に関する意識調査まで幅広いデータが発表されました。本記事では、その調査結果を詳しく解説しながら、日本の金融事情を紐解いていきたいと思います。
概要
📊 日本人の平均貯金額
今回の調査によると、日本人の貯金額(金融資産)の平均値と中央値は以下のようになっています。
単身世帯の貯金額
- 20代:平均 161万円 / 中央値 15万円
- 30代:平均 459万円
- 40代:平均 883万円
- 50代:平均 1,087万円
- 60代:平均 1,679万円
- 70代:平均 1,634万円
2人以上世帯の貯金額
- 60代:平均 3,300万円
- 70代:中央値 1,600万円
単身世帯では貯金額が少なく、特に20~40代では金融資産がほとんどない人も多いのが特徴です。一方、2人以上世帯では中央値がやや高めであり、共働きや家計の安定が影響していると考えられます。
📈 貯金が増えている層と減っている層
令和4年(2022年)から令和6年(2024年)にかけて、50代以上の貯金は増加傾向にありましたが、20~30代の貯金は減少傾向にあります。この傾向からも、日本の金融資産は高齢者層に集中していることが分かります。
まとめ
💡 日本の貯金事情と今後の対策
- 20~40代は貯金が少なく、資産形成の重要性が高い
- 50代以上は資産を増やしており、格差が広がっている
- 資産増加の要因は有価証券の増加(株式やNISAの活用)
特に、投資を始める人が増えていることが今回の調査で明らかになりました。株式やNISAを活用することで、資産形成を進めている層が増えています。
ただし、「何から始めればいいかわからない」という方も多いと思います。そんなときは、まず基本を学ぶことから始めてみるのがおすすめです。
おわりに
日本の貯金額の実態を見ると、金融資産を増やすための戦略がますます重要になっていることが分かります。私自身も、資産形成を意識しながら長期的な視点で運用を続けていきたいと思います。
これからも金融リテラシーを高め、賢く資産を増やしていきましょう。それでは、また次回!







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