📌 目次
はじめに
こんにちは、Burdonです。2024年3月から導入される「マイナ免許証」ですが、その制度設計に多くの問題が指摘されています。
マイナ免許証を利用すると、一見すると便利に思えますが、実は無免許運転のリスクや更新時の問題、紛失時の煩雑な手続きといったデメリットが多数存在します。本記事では、その問題点を詳しく解説していきます。
概要
⚠️ 無免許運転のリスク
マイナ免許証は、マイナンバーカードと運転免許証を一体化する制度ですが、問題はカード更新時に免許情報が引き継がれない点です。
例えば、以下のようなケースが発生します:
- 🚗 市役所へ更新に行く際は運転できるが、帰りは無免許運転になる
- 📵 警察の免許確認時、システムエラーで資格が確認できない可能性がある
この問題はNHKの取材でも明らかになっており、警察署で再登録しない限り、マイナンバーカードに免許証情報が復活しないという欠陥があります。
🔄 更新手続きの煩雑さ
マイナンバーカードは即日発行ができず、最短でも1週間、長ければ2カ月かかることがあります。そのため、更新のたびに運転免許証として利用できない期間が発生する可能性があります。
また、マイナ免許証の更新には警察署での再登録手続きが必要であり、従来の免許証よりも手間が増えています。
🆔 紛失時の本人確認の問題
マイナ免許証を唯一の身分証明書として使っている場合、紛失すると再発行手続きが非常に面倒になります。
- 📄 再発行には自治体と警察署の両方で手続きが必要
- 🛂 パスポートを持っていないと本人確認が困難(保険証も廃止されつつあるため)
これでは、便利になるどころか従来の免許証よりも不便になっています。
まとめ
🔍 マイナ免許証の問題点
本記事で紹介したマイナ免許証の問題点を整理すると、以下のようになります。
- 🚨 無免許運転リスク – 更新時に免許情報が引き継がれず、帰り道で無免許になる可能性あり。
- 🔄 更新の手間 – 市役所・警察署での手続きが増え、従来の免許証よりも面倒。
- 🆔 本人確認の障害 – 紛失時にパスポートが必要になるなど、再発行が煩雑。
「デジタル化」として推進されていますが、実態は行政手続きの増加や利便性の低下に繋がっていることが明らかです。
今後も、制度に依存しすぎず、自らの生活や資産を守る視点がますます重要になってくるでしょう。
おわりに
政府は「便利なデジタル化」としてマイナ免許証を推進していますが、現状では多くの問題点が指摘されています。
私自身もこの制度の利便性を疑問視しています。皆さんも、実際に導入する前にしっかりとリスクを把握し、従来の免許証との違いをよく検討することをおすすめします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!







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