📌 目次
- はじめに
- XRPは再び$2割れ目前、強気材料はあるのか?
- ETF申請とSECの動き:光明か、それとも時間稼ぎか
- トランプの動きが投資家心理を大きく揺さぶる
- 価格は乱高下、だが“仕込みのタイミング”は絞られてきた
- BTCとETHの動きから読むXRPの次の展開
- まとめ
- おわりに
はじめに
こんにちは、Burdonです。今回は、XRPの価格が再び$2近辺で推移する中、「今が底なのか、それともさらなる下落が待っているのか?」という視点で、マーケットの動向と自分なりの投資判断について整理してみました。
ETF関連のニュース、トランプの政策復帰、そしてマイケル・セイラー氏によるBTC大量購入など、さまざまなファンダが混在する中で、冷静に“今やるべきこと”を見極めていく必要があります。
XRPは再び$2割れ目前、強気材料はあるのか?
現在XRPは$2.06〜$2.20付近を行き来しています。21日間以上このゾーンを維持しており、一見すると「底堅い」印象もありますが、市場全体に漂う不安感は依然として根強いです。
特に懸念されているのが、水曜日(4月2日)を境に新たな下落トレンドが始まるのではないかという観測。Q1の終了とともに大口投資家によるポジション調整が入りやすく、警戒感が強まっています。
ETF申請とSECの動き:光明か、それとも時間稼ぎか
好材料としては、複数のXRP関連ETFの申請が進行中である点が挙げられます。また、SECとの訴訟も一部で終結の兆しが見えつつあり、市場の期待値は確実に高まっています。
ただし注意点は、これらがすぐに価格へ反映されるわけではないということ。ETFは承認されて初めて意味を持ちますし、現時点ではあくまで「申請中」。このあたりを冷静に見極める必要があります。
トランプの動きが投資家心理を大きく揺さぶる
トランプ氏はビットコインマイニング企業への投資だけでなく、暗号通貨の税制や規制方針にも影響を与えうる存在として再び注目を集めています。
さらに「新たな関税発動」「ロシアや中国への経済制裁強化」など、地政学リスクも絡むことで、暗号資産市場にとっては“材料出尽くしの下落”ではなく、リスクオン・リスクオフが混在する不安定なフェーズに入っている印象です。
価格は乱高下、だが“仕込みのタイミング”は絞られてきた
筆者のポジションは、$2を下回ったところで追加購入の検討をしています。現状の上下動はあくまで「前哨戦」であり、底を見極めてからの戦略構築が重要です。
一方で、ショートで利益を上げる動きも加速しており、感情的に振り回されるのではなく、冷静な戦略を取るべきタイミングだと感じています。
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BTCとETHの動きから読むXRPの次の展開
ビットコインが$81,300付近で再び反発を狙っている中で、XRPも連動しやすい局面にあります。さらにイーサリアムは、一時$3,000近くまで上昇していたものの、現在は$1,700台まで下落しており、市場の不安定さを如実に物語っています。
このような状況では、短期トレードよりも中長期ポジションの構築が有効だと私は考えています。特にQ2以降は、FOMCやCPIなどの指標次第で一気に流れが変わる可能性があるため、今は“仕込みと観察”のフェーズと位置づけています。
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まとめ
- XRPは$2近辺で推移中。21日以上の横ばいは一定の底堅さを示す
- ETF申請、SEC関連のポジティブニュースは続いているが、反映は限定的
- トランプの関税政策がマーケット全体のリスク要因となっている
- 短期売買よりも、中期目線での分割買い・ポジション構築が有効
「いつ買えばいいのか?」という問いに完璧な答えはありません。ただ、“焦らないこと”と“事実を見ること”を積み重ねれば、結果はあとからついてくると私は思います。
おわりに
今回のマーケットの動きは、価格だけを見ていると非常に不安に見えます。でも、ファンダを丁寧に追えば、チャンスは確実に仕込まれている。
私自身も焦らず、冷静に次の一手を考えているところです。皆さんもぜひ、ノイズに惑わされず、見極めの目を持って投資判断をしていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。







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