📌 目次
- はじめに
- 「Make America Wealthy Again」関税構想とは?
- 暗号資産市場への影響と現場の温度感
- 米国の雇用統計がポジティブサプライズに
- RUSDの存在感とKrakenへの上場
- まとめ
- おわりに
はじめに
こんにちは、Burdonです。今回は、トランプ氏が米国ホワイトハウス・ローズガーデンから発信する新たな関税政策について、暗号資産市場の動きと絡めてリアルタイムで考察していきます。
発表は米東部時間の16時(日本時間で翌朝5時)に予定されており、市場全体が「ポジション調整モード」に突入しています。ビットコインは一時87,000ドルをつけ、イーサリアムやXRPも堅調な動きを見せました。
しかしながら、イベント直前にかけては一部アルトで売り圧が強まる兆候も見受けられ、期待と不安が交錯する局面です。
「Make America Wealthy Again」関税構想とは?
今回の注目ポイントは、ドナルド・トランプ氏が打ち出す新たな関税政策です。Wall Street Journalによると、複数のシナリオが検討されており、最大で「20%の包括的関税」や「国ごとの相互課税」などが想定されています。
これに対し、メキシコ・カナダ・イスラエルなど一部国家はすでに関税回避の声明を発表。今後、中国・EU諸国がどのような対応を取るのかが焦点となります。
暗号資産市場への影響と現場の温度感
今回の経済的揺さぶりに対し、暗号資産市場では一時的な上昇(ポンプ)とその反動(ダンプ)の繰り返しが観測されており、投資家の心理は極めてナイーブです。
実際、87,000ドルをつけたBTCに対し、急激な調整が入りつつあるのも事実で、「今買うべきか、売るべきか」という問いに対し、私はまだ様子見スタンスを保っています。
重要なのは、「ポンプしてるから買う」のではなく、調整時に仕込んで利確のタイミングを見極めることです。
米国の雇用統計がポジティブサプライズに
一方、経済ファンダメンタルズの面では、2025年3月の民間雇用数が15.5万人増加というサプライズデータが発表されました。これにより、トランプ氏の政策に対する市場の信頼感が一定程度回復したとみています。
こうした流れから、“国内生産奨励=雇用増=ドル高”というストーリーラインが描かれつつあるのです。
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RUSDの存在感とKrakenへの上場
また、Rippleの発行するステーブルコイン「RUSD」がKrakenに上場し、市場で話題になっています。
特に関税問題と絡めると、ボラティリティを回避したい層にとってステーブルコインの存在価値は急上昇しており、今後の流動性増強にも大きなインパクトを与えると考えられます。
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まとめ
- トランプ氏による「Make America Wealthy Again」関税政策が発表直前
- 暗号資産市場は一時的に高騰も、直前にかけて利確ムードが広がる
- 米国の雇用統計が予想を上回り、ドルと株式市場にポジティブ影響
- RippleのRUSDがKrakenに上場、ステーブルコイン市場も再注目
- 投資判断は感情に流されず、冷静にレッドキャンドルを狙うべし
このように、世界経済と暗号資産の接点がいよいよ明確化されてきました。今はまだ“始まりの序章”に過ぎないのかもしれません。
おわりに
私自身も相場の荒波に揉まれてきた一人として、こうした大型イベント時の冷静な判断こそが長期的な利益に繋がると実感しています。
しばらくは市場が荒れるでしょうが、だからこそ「準備して待つ姿勢」が鍵を握ると信じています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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