📌 目次
はじめに
こんにちは、Burdonです。投資の話をしていると、ついつい金融資産の話題ばかりになってしまいがちですが、実は人生を豊かにするには3つの資産が不可欠だと常々感じています。
それは、労働資産、金融資産、そして無形資産。この3つの視点をバランスよく捉えたとき、ようやく自分の人生全体が回り出すのではないかと考えています。
今回はこの3つの資産について、それぞれの特徴と、なぜバランスが大事なのかを整理してみました。
まずは「労働資産」から始まる
私たちは社会に出ると、まず労働資産を使ってお金を得るところから始まります。スキルや経験、若さや体力、まさに“働いて稼ぐ力”がこの資産の中核です。
ただし、この資産は時間と共に減っていく特性があります。いくらスキルが上がっても、年齢とともに市場価値が下がっていくのは避けられません。
だからこそ、この資産を活かせる間に、次のステップである金融資産への転換が必要なのです。
「金融資産」は自分と切り離せるもうひとつの時間
労働資産と対になるのが金融資産。株式、投資信託、不動産など、収益を生む資産です。自分が働かなくても、お金が働いてくれる。まさに“もうひとつの時間”を生み出してくれる存在です。
この資産は、適切に育てていけば労働からの独立も夢ではありません。ただし、育成には時間と戦略が必要。いかに早くこの資産の重要性に気づき、行動に移せるかがカギになります。
見落とされがちな「無形資産」こそ最強
そして、私がもっとも大事にしているのが無形資産です。これはお金では計れない、人間関係、信頼、感謝、共感といった“目に見えない価値”を指します。
私自身、人生のピンチを救ってくれたのは、金融でも労働でもなく無形資産としてのつながりでした。誰かが助けてくれる、声をかけてくれる。それだけで人生は大きく変わります。
この資産は一朝一夕で作れるものではなく、時間と誠実さの積み重ねが必要です。それでも、最終的に一番頼れるのは、きっとこの無形資産なんだろうと思っています。
バランスよく“3本の柱”を回していく
ここまで読んでくださった方ならお分かりだと思いますが、この3つの資産はどれかに偏るとバランスを崩します。どれも補完し合う関係にあるのです。
- 労働資産:若いうちに活かしてスキルと経験を積む
- 金融資産:中長期的に育て、経済的自由の土台に
- 無形資産:時間をかけて育てる人生のセーフティネット
私はこの3つを2割ずつ注力し、残りは“余白”として人生を楽しむように意識しています。
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まとめ
- 労働資産は若さとスキルを活かすための基盤
- 金融資産は“もうひとつの時間”として活用すべし
- 無形資産は人間らしい豊かさをもたらしてくれる
- 3つをバランスよく育てることで、本当の意味での“自由”が手に入る
資産とは、お金だけではなく、“信頼”や“時間”も含めた、人生を支えるすべての要素だと私は考えます。
おわりに
今回、改めてこの3つの資産について深く考える時間が取れて、私自身も再認識できました。
誰にでも得意・不得意はあると思います。でも、少しずつでも育てていけば、人生はきっと今よりも自由に、豊かに、楽しくなるはずです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。







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