はじめに
こんにちは、Burdonです。最近の日本株を見ていて、「なぜこんなに動きが鈍いんだろう?」と思った方も多いのではないでしょうか。米国や中国、ヨーロッパでは株価の乱高下が目立つ中、日本市場はレンジ相場を継続しています。
今回は、この「上がりづらく、下がりづらい」日本市場の今を、私なりの視点で深掘りしてみたいと思います。
外国人離れとNISAマネーの台頭
まず前提として、外国人投資家の資金が日本市場から離れつつあります。その一方で、新NISAの普及や国内年金基金の支えによって、一定の買い需要が国内から生まれています。
この“売りと買いのバランス”が保たれている状態が、今のレンジ相場を維持する要因となっていると私は考えています。
バフェット氏の買いと誤解される上昇期待
一時期話題になったウォーレン・バフェット氏の日本株購入。確かに注目すべき動きですが、「バフェットが買ってるから上がる」という単純なロジックは通用しません。
むしろ、一部銘柄が期待先行で買われただけで、市場全体には波及していないのが現実です。
利上げの可能性と日本株への圧力
今後、日本が世界に逆行して利上げに踏み切る可能性が高まっている中、それは株価にとってマイナス材料です。ヨーロッパでは金融緩和が進み、米国でも利下げ議論が出ている中、日本だけが利上げ方向というのは、投資家心理にネガティブに働きやすいです。
この金利差が、円高圧力を高めるリスクも含んでおり、輸出企業への影響も避けられません。
割安感から実力重視への転換
過去の日本株は“割安だから買われる”というケースが多かったのですが、今後はファンダメンタルズの強さが問われるフェーズに入ってきていると感じています。
具体的には、企業のガバナンス改革・財務体質・海外展開戦略など、実力が伴ってこそ、海外投資家の再流入が期待できるでしょう。
グローバル視点での資金流入トレンド
ヨーロッパではウクライナ情勢を背景に防衛株やインフラ関連株が急騰。中国では不動産不況を経て新たな経済刺激策が打たれ、割安感に惹かれて資金が動いています。
これに比べて日本は、「割安である」というよりも、相対的に安定しているだけという見方もされがちで、感情的な買いが入りにくいという側面も見逃せません。
まとめ
- 外国人投資家は離れつつも、NISA層や年金基金が日本株を支えている
- バフェット氏の買いは一部銘柄への注目を集めただけで、市場全体を牽引してはいない
- 日本の利上げ方針が、株式市場への抑制材料となる可能性がある
- 割安感よりも企業の実力や改革姿勢が重視される時代に突入
- 海外からの再投資を呼び戻すには、戦略的な発信と制度改革が必要
結局、今の日本市場は買い材料もあるけど売り材料もある、まさにそのバランスで成り立っていると感じています。
おわりに
私自身、国内外の動向を追いながら「感情ではなく合理性」で判断していくことの大切さを再認識しています。未来は誰にもわからないからこそ、傾向と論理で一歩ずつ前に進みたいですね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。







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