はじめに
こんにちは、Burdonです。ついにこの時が来たと実感しました。長年にわたって続いていたRippleとSEC(米証券取引委員会)の訴訟が、ようやく大きな節目を迎えたのです。しかも、RippleのCEOであるブラッド・ガーリングハウス氏の口から語られたのは、XRPをめぐる未来への自信と明確な成長ビジョンでした。今回は、その内容を噛み砕きつつ、私なりの視点で整理していきたいと思います。
SEC訴訟の終焉とRippleの勝利
2020年12月から続いたSECとの対立。その終止符を打つ合意が、ようやくSECスタッフレベルでまとまりました。最終承認は委員会の投票待ちとのことですが、すでにRipple側が1億2500万ドルの制裁金の大部分を回収する流れになっており、これは事実上の「勝利」と言って差し支えないと感じます。
この4年半、アメリカでの活動が制限され、採用も海外中心となっていたRipple。しかし、現在は1000人規模の雇用体制となり、アメリカ国内でも攻めの姿勢に転じようとしています。
変わり始めた規制環境──暗号資産の「追い風」へ
これまでのSECやホワイトハウスは、暗号通貨に対して極めて敵対的だったのが正直なところです。Rippleだけでなく、金融機関に対する制限、保有資産とのオフセット義務、IRSの不合理な税ルール──いずれも企業の成長を妨げてきました。
しかし、今の政権下では「常識的な規制」と「イノベーションの推進」が同時に進もうとしています。特に、安定通貨(ステーブルコイン)に関する法整備やマーケット構造の再編が急速に動いている点に注目すべきです。
XRP ETF申請と1.25Bドルの買収──機関投資家の本格参入へ
Rippleは今週、過去最大規模の買収を発表しました。プライムブローカー「Hidden Road」の買収により、BlackRockのような大手金融機関でも安心して参入できる体制が整いつつあります。
さらに、XRPのETF(上場投資信託)の承認申請も11件に及び、米国外ではすでに取引が始まっています。これはまさに、XRPの地位が「投機」から「金融資産」へと格上げされる兆候だと感じます。
今後の価格展望と長期的な可能性
ガーリングハウス氏はXRPの価格について予測は避けましたが、ビットコインについては「20万ドルも非現実的ではない」と語っていました。特に、米国が規制から開放的な姿勢へ転じたことが価格への大きな追い風になるという見立てには、私も強く同意します。
短期的な上下に右往左往するのではなく、3年〜5年という長期視点で見ることの重要性を、改めて認識させられました。
まとめ
- SECとの訴訟は事実上終結へ。Rippleは制裁金の大半を回収
- 暗号資産業界への姿勢が「敵対」から「推進」へと大きく転換
- XRP ETFや買収を通じて、機関投資家の本格参入が始まっている
- 短期ではなく長期視点での価格成長が期待されている
- 暗号資産市場全体が新たなフェーズへ突入している
おわりに
4年半にわたって続いたSECとの対立。それが終わりを迎え、Rippleが改めてアメリカ市場で存在感を示し始めた今、まさに新たなフェーズに突入したと実感しています。
XRPの今後はもちろん、暗号資産全体の流れも加速していくでしょう。次回も、こうした最前線をわかりやすく伝えていきます。最後までお読みいただきありがとうございました。
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