📌 目次
はじめに
こんにちは、Burdonです。最近、証券口座を狙った不正アクセス事件が急増しているというニュースが飛び込んできました。被害総額はすでに500億円規模とも言われており、もはや他人事では済まされません。そこで今回は、急速に進化する攻撃手法と、その対策について私の視点から整理してみました。
不正アクセス事件の実態──止まらない被害拡大
楽天証券やSBI証券を含む主要証券会社6社で、ここ数ヶ月の間に不正アクセスが急増しています。特に2025年に入ってからは、たった2ヶ月で20倍以上に跳ね上がるなど、明らかに異常な状況です。金融庁も緊急対策に動き出していますが、私たち個人投資家にも自衛の意識が求められています。
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複雑化する攻撃手法──フィッシング詐欺だけではない
不正アクセスと聞くと、まず連想されるのはフィッシング詐欺ですが、今回の件ではそれ以上にマルウェア感染やセッションハイジャックといった高度な手法が使われています。つまり、「怪しいリンクを踏まない」だけでは防げない時代に入ったのです。
マルウェア感染──ブラウザのパスワード保存は危険
最近では、ブラウザに保存されたIDやパスワード、2段階認証コードまでもがマルウェア経由で盗まれるケースが増えています。証券口座や暗号資産関連サービスなど、重要なログイン情報はブラウザに保存しないことが鉄則です。
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セッションハイジャック──2段階認証の限界
セッションハイジャックとは、ログイン後のセッション情報を盗んで不正ログインを行う手法です。この手口は、たとえ2段階認証を設定していても突破されてしまう可能性があります。フリーWi-Fiを使っての証券口座アクセスは絶対にNG。常にセキュアな環境からアクセスする習慣を持ちましょう。
まとめ
- 証券口座を狙う不正アクセスが急増中。2ヶ月で被害件数は20倍に
- マルウェアやセッションハイジャックなど、攻撃手法は高度化
- ブラウザのパスワード保存は避け、2段階認証も万全にはならない
- 安全な接続環境とリスク分散を徹底することが重要
自衛意識を高めつつ、情報と資産を分けて管理することも検討の価値があります。
おわりに
証券口座を狙った攻撃がここまで巧妙化しているとは、私自身も想像以上でした。技術の進化と共に、守る側の意識も日々アップデートしていく必要があります。まずは、自分の環境を一度見直すことから始めてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。Burdonでした。







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