はじめに
こんにちは、Burdonです。先日、有名投資家テスタさんが楽天証券での不正アクセス被害をXで報告し、大きな話題となりました。セキュリティ設定を完璧にしていても突破されるこの状況に、正直言って私も肝を冷やしました。そこで今回は、公式サイトに載っていない裏ワザ的な対策も含め、私自身が実践したセキュリティ強化の方法をお話しします。
証券口座の乗っ取り被害が急増中
楽天証券をはじめ、証券会社への不正アクセスが急増しており、被害総額は1,000億円以上と言われています。中国株を利用した価格操作、流動性の低い銘柄の悪用など、犯行手口は巧妙化。楽天証券を含む大手各社がようやく被害補償に動き出しましたが、被害に遭わないことが何より大切です。
公式サイトに載っていない!重要設定まとめ
楽天証券では中国株などの外国株売買禁止、個別株や投資信託の売買禁止、出金停止、そして全取引停止といった設定が、電話一本で可能です。私は米国株のみを残し中国株を禁止する設定を依頼。これだけでも安心感が違います。
電話は混雑していますが、楽天モバイルの楽天リンクを使えば通話料無料。投資家仲間にもおすすめしたい小技です。
ログイン認証の強化とアプリのアップデート
アプリやツールが古いままだと、リスクベース認証が働かず突破されます。必ず最新版にアップデートし、登録電話番号も確認してください。マイメニューから基本情報を確認し、古い番号なら早急に変更を。
ウルトラC!24時間の一時利用停止サービス
2024年7月から導入されたのが、電話一本で口座を一時停止できるサービス。不正アクセスの可能性があるときに非常に強力で、安心感があります。ただし積立設定も止まるため、実行は慎重に判断を。
まとめ
- 中国株など外国株の売買禁止設定を活用
- 個別株・投資信託の売買制限、出金停止も有効
- アプリやツールは最新版にアップデート
- 登録電話番号を最新化し、リスクベース認証を機能させる
- 24時間対応の一時停止サービスを知っておく
- 公式推奨のSMS認証、ログイン追加認証、役場通知メールを必ず設定
- 電話は楽天リンクでの通話が節約のカギ
おわりに
金融犯罪はますます巧妙化していますが、私たちができることはまだまだあります。今回紹介した対策はすぐに実践できるものばかりですので、ぜひ一度チェックしてみてください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。







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