はじめに
こんにちは、Burdonです。今回は、米国株が大きく揺れ動いている背景にある「トランプ税」の影響と、今後の見通しについて考察していきます。リーマンショックやコロナショックなど過去の暴落も振り返りつつ、私自身が実践している長期積立・分散投資の重要性についてお伝えします。
トランプ税の影響と株価の現状
トランプ大統領の関税政策は米国株市場に大きな影響を与えています。特にS&P500指数は一時的な下落後に90日間の関税引き上げ停止の発表で回復傾向にあります。米中貿易摩擦の緩和が期待されている一方、中国側の否定的な反応など不確定要素も多く、注意が必要です。
過去の暴落から学ぶ──リーマンショックとコロナショック
コロナショックでは最高値から底値までわずか1か月、その後5か月で回復という急激な動きでした。一方リーマンショックは1年5か月かけて下落し、回復に6年かかる長期戦でした。しかし現在の株価は当時の7倍に成長しており、長期視点の重要性を改めて感じます。
長期積立・分散投資の力
積立投資では、毎月一定額を投資することで高値掴みを避け、リスクを分散できます。特にS&P500やオルカン(オールカントリー)はそもそも分散された商品ですが、米国株・日本株・債券といったアセットクラスの分散を追加することでさらなる安定性を追求できます。
金融庁の資料では、毎月1万円を年利3%で20年積立すると元本240万円が約330万円、40年積立では480万円が約930万円になる試算があります。積立は暴落局面での買い増し効果も期待でき、長期的な資産形成に有効です。
まとめ
- トランプ税の影響は一時的回復を見せつつも不安定要素が多い
- リーマンショック・コロナショックから学ぶべきは「長期視点」
- 積立投資・分散投資で高値掴みリスクを抑え、暴落時の恩恵を受ける
- 資産形成の基本は「長期・積立・分散」の3本柱
おわりに
株価が上下する局面では不安になることも多いですが、逆に考えると今は「口数を増やすチャンス」です。私も長期・積立・分散のスタンスを守り、淡々と続けることを意識しています。最後までお読みいただき、ありがとうございました。







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