はじめに
こんにちは、Burdonです。今回はジュニアNISA廃止後、どのように子供や孫のための資産形成を進められるのか、私なりの視点でまとめました。投資の可能性は時間とともに大きく広がるものです。その力を最大限活用する方法を一緒に考えていきたいと思います。
ジュニアNISA廃止後の選択肢
2024年からジュニアNISAが廃止され、未成年向けの非課税口座は消えました。ただし親のNISA口座を活用すれば、子供の資産形成は十分可能です。年間360万円の投資枠、総額1800万円の生涯投資枠を一部使い、子供のために長期運用を始めるのは非常に有効だと感じています。
80万円が65年後に4000万円に成長する力
全世界投資を推奨し、0歳から80万円を運用すれば65歳時点で約4000万円になる可能性があります。インフレを考慮しても、実質2000万円程度の価値を持つ資産が形成できる計算です。この長期投資のパワーこそが、私たちが未来に贈れる最大のギフトかもしれません。
18歳での運用移管と税務対策
18歳になったら、子供自身のNISA口座に資産を移管できます。ただし贈与税の基礎控除110万円を超えないよう、2~3年に分けて移管するのが安全策です。未成年者口座や特定口座を利用する場合、基礎控除や申告不要制度を活用することで税負担を抑えられます。
金銭教育と資産の「生き金」化
資産は数字だけではなく、教育の力を秘めています。18歳時点で約223万円の資産を渡すことで、子供に「お金の使い方」を学ばせる機会が生まれます。学費、起業、留学など、未来の選択肢を広げる資金として使うのも一案です。
まとめ
- ジュニアNISA廃止後は親のNISA枠を活用する
- 80万円を0歳から運用すると65年後には約4000万円に成長
- 18歳以降は税務対策をしつつ本人のNISAに移管
- 資産は教育と夢実現のための「生き金」になる
おわりに
長期投資は時間という味方を得る最高の戦略だと改めて実感しました。親としてできることは、未来の選択肢を広げる土台をつくってあげること。ぜひ今回の内容が参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。







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