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(PR:松井証券)

はじめに

こんにちは、Burdonです。最近、資産運用の話題の中でREIT(不動産投資信託)の注目度がぐっと高まってきています。私自身、年末に投資ポートフォリオの半分をJ-REITに切り替え、その後の市況の変動を経ても大きなダメージを避けることができました。今回は、REITとは何か、そしてなぜ今注目すべきなのか、私の視点でお話しします。

REITとは何か?

REITは、ホテル、オフィスビル、物流倉庫、商業施設といった不動産物件から生じる家賃収入を投資家に分配する仕組みです。従来の株式と違い、企業経営のリスクや内部留保の有無に左右されにくく、投資対象が家賃という比較的安定したキャッシュフローであることが魅力です。

さらに、REITはETFのように市場で売買が可能なため、流動性が高いのも大きな特徴です。

REITのメリットと魅力

  • 高い利回り──REITの多くは分配金利回りが3~6%と高水準。
  • 分散投資効果──複数の物件に小口で投資できるため、個別不動産よりリスクが分散。
  • 流動性の高さ──株式市場でいつでも売買可能。
  • 法人税免除──収益の90%以上を分配することで法人税がかからず、その分高い分配金が期待できる。

リスクと注意点

もちろんリスクもあります。景気後退や金利上昇は、REITにマイナスの影響を与える可能性があります。ただし、家賃収入は比較的景気に左右されにくく、暴落リスクが株式より小さいのが特徴です。また、ホテルREITのように景気敏感型のものはキャピタルゲインも期待できますが、その分リスクも大きめです。

投資戦略と私の実践例

私は2023年末にS&P500の投資の半分をJ-REITに切り替えました。結果としてトランプショックや円高の影響を受けつつも、REIT部分がポートフォリオの緩衝材となりダメージを半減させることに成功しました。

REITはインカムゲイン中心の資産であり、短期の値上がり益(キャピタルゲイン)はあまり期待できませんが、安定的な資産形成を目指す方には最適です。

また、借り入れ(レバレッジ)をかけたい方は信用取引を利用する選択肢もありますが、これは中上級者向けだと思います。

まとめ

  • REITは家賃収入を分配する仕組みで安定的な収益が期待できる。
  • 高利回り・分散投資・流動性の高さが大きな魅力。
  • 景気後退や金利上昇リスクには注意が必要。
  • 個別銘柄では都心の高級物件主体のREITが安定性高め。
  • 広く分散したインデックス型REITETFも初心者にはおすすめ。

おわりに

REITは、安定した資産形成を目指す方にとって非常に有用なアセットクラスだと私は考えています。派手さはありませんが、長期的に見て資産を守り、育てる役割を果たしてくれる存在です。ぜひ一度、ポートフォリオの一部として検討してみてください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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