📌 目次
はじめに
こんにちは、Burdonです。インデックス投資の中でも圧倒的な人気を誇るS&P500。しかし、最近ではNASDAQ100やFANG+といった新しい選択肢も登場し、どれを選べばよいのか迷ってしまう方も多いと思います。今回は、今のような下落局面でどれを選べばいいのか?それぞれのパフォーマンスやリスクの観点から整理していきたいと思います。
3大インデックスの特徴を比較
S&P500は米国の代表的な上場企業500社から構成されており、分散性と安定性が魅力です。
NASDAQ100は金融を除いたハイテク企業中心で、成長性とボラティリティが高いことが特徴。
FANG+はAppleやNVIDIA、Amazonなどの10社に集中しており、リターンもリスクも極端に高い構造です。
5年間の成績とリスク比較
- S&P500:+187.78%
- NASDAQ100:+205.04%
- FANG+:+376.81%
リターンだけを見るとFANG+が群を抜いていますが、リスクも大きく、安定性ではS&P500が最も優れています。
リスクと分散投資の観点から見る最適解
FANG+は集中投資型ゆえに高リターンを狙えますが、老後資金のような長期資産にとってはリスクが過大です。
S&P500やNASDAQ100のような分散性のある指数は、時間を味方につける投資スタイルと相性が良いです。
おすすめの選び方と私の考え
私は長期・積立・分散を重視する投資家として、やはりS&P500が最もバランスの取れた選択肢だと考えています。特に新NISAの非課税枠を活用するなら、ボラティリティよりも安定性を優先したいところです。
FANG+は短期的な資産ブーストを狙いたい方には一部の資金で取り入れる形が理想です。
まとめ
- S&P500は安定性と分散性に優れ、長期投資向き
- NASDAQ100はハイテク比率が高く、成長性とリスクが両立
- FANG+は超高リターンだが、構成銘柄が少なくリスク大
- 老後資金などを考えるなら、S&P500が無難な選択肢
- インデックス選びは「投資の目的」に応じて決めるのが基本
おわりに
どんなに魅力的なインデックスでも、投資の目的に合っていなければ意味がないと感じています。目的が明確であれば、銘柄選びも迷わず進められるはずです。今回はその判断材料になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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