ビットコインはまだまだ上がる？米中貿易協議の進展と暗号資産市場の注目点

はじめに

こんにちは、Burdonです。最近の暗号資産市場は再び熱気を帯び始めています。中でもビットコインが10万ドルを超えた価格帯で推移しており、注目度が再び高まってきました。そんな中、米中貿易協議やCPI（消費者物価指数）の発表、さらにはトランプ氏の影響など、価格を左右する要素が満載の展開となっています。

米中貿易協議とCPIがもたらす影響

先週末、スイスで行われた米中間の貿易協議が大きな進展を見せたとの報道があり、市場に安心感が広がりました。さらに、5月13日に控えるCPIの発表は、FRBの利下げ期待を背景にリスク資産に追い風となる可能性が高まっています。

米国のCPIが予想よりも低くなるようであれば、利下げの可能性が浮上し、ビットコインを含む暗号資産市場は一段高を見せることもあり得ます。

ビットコインとイーサリアムの動き

現在のビットコインは10万4000ドル近辺で安定推移。上値の目安としては10万8000ドルが意識されており、ここを超えるかどうかが今週の注目ポイントになります。

一方、イーサリアムも2500ドル台に復帰し、ステーキングやETF化の議論が後押しとなって価格を押し上げる構図ができつつあります。

大口投資家が積極的に蓄積フェーズに入っているというデータもあり、相場を押し上げる重要な材料になるでしょう。

アルトシーズン到来の兆し

ここ最近の価格推移を見ていると、ビットコイン優勢からアルトコインへの資金移動が始まりつつある印象を受けます。アルトコインシーズンインデックスも上昇傾向で、今後数ヶ月内に大きな上昇が期待されます。

特に注目しているのはONDOトークンです。過去の高値である1ドルラインを抜けることができれば、さらなる上昇が見込めるかもしれません。

トランプ氏の政策と市場の反応

トランプ氏が「地球を揺るがす」と語った発表は、結局のところ医薬品価格の大幅値下げという内容でした。市場の期待ほどではなかったとはいえ、ビットコインなどの価格には大きな影響を与えず、依然として高値を維持しています。

ミームコイン騒動や暗号資産腐敗防止法案の動きもありますが、ビットコインの法定準備資産化が進む流れは止まりそうにありません。

まとめ

今週は暗号資産市場にとって非常に重要な局面となりそうです。米中貿易協議の詳細発表、CPIの動向、大口投資家の動き、アルトシーズンの兆しと、材料が揃っています。

短期的な値動きに一喜一憂せず、戦略的に市場と向き合うことが肝心です。

また、以下のような投資・運用手段を活用して自分に合った資産構築を検討するのも良いかもしれません。

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おわりに

ビットコインやイーサリアム、さらには米中協議や経済指標まで、注目すべき点が盛り沢山な1週間となりそうです。個人的には、今年後半にかけてアルトコイン市場がさらに盛り上がると見ており、そこに乗る準備を進めています。

それでは、また次回の考察でお会いしましょう。