📌 目次
- はじめに
- テキサス州の「BTC準備金法案」が持つ意味
- ETFへの流入がもたらすインフラの変化
- ビットコイン加速フェーズと今後の価格予測
- ステーブルコインと世界の資金移動
- アルトコイン相場はこれからが本番?
- まとめ
- おわりに
はじめに
こんにちは、Burdonです。昨日お伝えしたように、ついにビットコインが11万ドルを突破しました。暗号資産を長年見てきた私にとっても、まさに「歴史が変わる瞬間」に感じています。
今回の急騰にはいくつかの強力な材料があります。特に注目すべきはテキサス州で可決された戦略的ビットコイン準備金法案と、現物ETFへの莫大な資金流入です。ここでは、それぞれの要因を分析しつつ、今後の展望を私なりの視点で整理してみたいと思います。
テキサス州の「BTC準備金法案」が持つ意味
テキサス州で、政府の準備資産としてビットコインを保有する法案がついに全議会を通過しました。あとは知事の署名を待つのみですが、この知事はかねてより暗号資産推進派であり、拒否権の可能性は限りなくゼロに近いと見られています。
アメリカ第2の経済規模を誇るテキサスが動くということは、金融機関や年金ファンドなどの機関投資家の姿勢にも大きな影響を与えるはずです。これは単なる地方のニュースではなく、全米の規制動向を変える可能性のあるトピックだと私は見ています。
ETFへの流入がもたらすインフラの変化
ビットコイン現物ETFへの資金流入が加速しています。特にブラックロックのIBITは、1ヶ月で全米ETFランキング47位から5位へと急浮上。累計で1.2兆円を超える資金が流入しており、これは投資インフラとしてのBTCの信頼度が一段と増したことを示しています。
かつては「投機的資産」だったビットコインが、今や「準インフラ資産」に進化しようとしているのを、リアルタイムで感じています。
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ビットコイン加速フェーズと今後の価格予測
ビットコインは今、「加速フェーズ」に入ったとされており、量的モデルによれば今後数ヶ月で13万〜16.3万ドルを目指す可能性が指摘されています。これは2024年末の上昇局面に酷似した形です。
加熱感の指標「クオンタイルモデル」によると、現在はまだ初期段階。過去の推移を重ねると、さらなる上昇余地は十分にあると判断しています。
ステーブルコインと世界の資金移動
特筆すべきは、USDT・USDCといったステーブルコインの時価総額が増加傾向にあること。これらの増加は「これから投資に向かう可能性のある待機資金」を示します。
加えて、米国・香港など各国がステーブルコインの規制整備を進めていることもあり、暗号資産市場は今後さらに制度的に強化され、資金が入りやすい環境になると感じています。
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アルトコイン相場はこれからが本番?
現時点ではビットコインの上昇が目立ちますが、イーサリアムやソラナといったアルトコインはまだ本格的な動きが見られません。
これは資金の第2波がやってくる兆しとも取れます。過去のパターンでは、ビットコイン高騰後に数週間〜数ヶ月遅れてアルトが反応することが多く、今の静けさは「嵐の前の静けさ」と見ています。
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まとめ
- ビットコインは11万ドル突破、史上最高値を更新中。
- テキサス州のBTC準備金法案が可決。機関投資家の流入加速。
- ブラックロックETFは全米5位に浮上。1.2兆円流入済み。
- ステーブルコインの時価総額が拡大し、さらなる資金流入が期待。
- アルトコインは静観ムードだが、資金循環の波が近い可能性。
おわりに
市場が新しい局面に入ったことを日々実感しています。これまで積み上げてきたポジションが報われるタイミングに差し掛かっているのではないかと感じる一方で、より戦略的なリスク管理も必要だと改めて認識させられました。
この先の相場も、一緒に楽しんでいきましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。







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