はじめに
こんにちは、Burdonです。
最近、ニュースや投資界隈で「ベトナムが熱い」とささやかれる場面が増えてきました。特に不動産投資に興味のある方であれば、一度は「ベトナム」のワードを耳にしたことがあるのではないでしょうか。今回は、実際にどこまで発展しているのか、そして私が感じたリスクや可能性について深掘りしていきます。
ベトナム経済の異常な加速
まず最初に驚いたのが、ベトナム政府が掲げる2025年のGDP成長目標が8%という点です。2024年の実績でさえ7%を超え、日本の成長率の約5倍という驚異的な数字。
かつては「貧しい国」の代名詞でもあったベトナムですが、ドイモイ政策以降のグローバル化が功を奏し、もはや「発展途上」という表現は現実にそぐわないレベルです。
リープフロッグ現象がもたらす恩恵
ベトナムが注目される理由のひとつに「リープフロッグ現象」があります。つまり、段階的なインフラ整備を経ずに、いきなり最新技術にジャンプするという現象です。
たとえば、固定電話を経ずにスマートフォンが普及したり、タクシーをすっ飛ばしてGrabのような配車アプリが主流になる。このスピード感こそが、ベトナムを急成長させる原動力になっているのです。
若年人口と内需の拡大
日本の平均年齢が約50歳であるのに対し、ベトナムは32.8歳。まさに人口ボーナス期の真っ只中にあります。これから労働市場に入ってくる若者が多く、かつ消費意欲も旺盛です。
現地では、「今が楽しい」「貯金より消費」──そんな若者たちが経済を底上げしている実感があります。しかも、英語も話せて日本との親和性も高い。これは日系企業にとっても大きな追い風です。
不動産事情と投資リスク
実際に視察して感じたことですが、ランドマーク81の周辺はまさに東京顔負けの近代都市でした。デパートに直結した高層ビル、緑豊かな公園、夜には美しいライトアップ──生活水準の高さに驚かされました。
一方で、法整備の未成熟さには注意が必要です。登記にあたる「ピンクブック」が発行停止中であったり、建築許可が下りないプロジェクトがあるなど、まだまだ予測不能な課題も多いです。
トランプ関税と地政学リスク
今後気になるのが、アメリカとの貿易関係です。ベトナムは現在、アメリカの貿易赤字相手国で3位。もし交渉がこじれれば、最大46%の関税が課される可能性もあるとのこと。
ベトナム政府はアメリカとの外交関係を重視しながら、柔軟な対応を模索している様子です。
まとめ
- 2025年のGDP成長率目標は8%、日本の約5倍。
- リープフロッグ現象で一気に技術進化。
- 若年人口の多さが消費を牽引。
- 不動産投資は可能だが法整備に注意。
- アメリカとの関係次第で関税リスクあり。
おわりに
ベトナムの急成長には、正直驚かされました。とはいえ、まだまだ未整備な面も多く、投資するのであれば覚悟と準備が必要です。私としては、現地視察を通じて本当に肌で感じることが重要だと痛感しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。







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