📌 目次
はじめに
こんにちは、Burdonです。最近の資産形成ブームの中で、「毎月いくら積み立てるべきか?」という話題はいつも盛り上がっていますよね。今回のテーマは「新NISAで1万円・3万円・5万円を毎月積み立てたら、将来いくらになるのか」。ただのシミュレーションではなく、老後の現実、投資期間の威力、そして人生の設計図をどう描くかという、本質的な内容に迫るものです。
月1万円の積立で見える「可能性と限界」
まず紹介するのは、月1万円の積立を40年続けた場合、約1400万円になるという試算。これは想像以上に大きな金額ですが、現実の老後に必要とされる資金3000万円には足りません。
たとえば、年平均利回り5%で運用した場合、40年間の積立総額480万円が約1400万円になります(税制優遇を考慮した概算)。
しかし、ポイントはここ。この1400万円は“最初の種”としての意味が非常に大きいという点です。若いときに少額でもスタートすることで、後年に積立額を増やしたときに加速度的に資産が増えるのです。
月3万円の積立で「老後資金ライン」を突破
月3万円を40年積み立てたケースでは約4480万円。これは多くの世帯で必要とされる老後資金ライン3000万〜5000万円を超える水準です。
仮に同じく年5%の利回りで運用した場合、総積立額1440万円が約4480万円に成長します。
厚生労働省のモデルケースでも、年金の不足分として月5〜10万円程度の取り崩しが必要とされており、これに対応できる水準です。
「これくらいならやってみようかな」と感じる方も多いのではないでしょうか?まさに、実現可能な“現実的ゴール”として提示されており、共働き世帯や30代からでも十分達成できる範囲です。
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月5万円で「1億円」も夢じゃない
5万円を40年積み立てた場合、約7000万円〜1億円超という試算も出てきました。もちろんこれは非常にハードルが高いですが、社会保険料の控除や企業型確定拠出年金との併用で実現可能な層も存在します。
40年間での積立総額2400万円が、年利6%の場合には約1億円超に到達する試算もあります。
この水準になると、FIRE(経済的自立)や早期リタイアといった選択肢も現実的になってきます。
また、5万円が難しい人には、後年の収入増加やライフステージの変化で投資額を段階的に上げていくという戦略を検討するのも良いと思います。
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結局、積立額より「期間」がモノを言う
何度も強調されていたのは「金額よりも期間のほうが影響が大きい」という事実です。これは私自身もこれまでの投資経験で感じてきたことでもあります。
金融庁も「早期開始×長期運用×分散投資」の3原則を提唱しており、とにかく早く始めることが最も重要だとされています。
たとえ今の入金力が低くても、1万円でも2万円でも「今すぐ始めること」が最も大切。そして、増額は後からでも可能。投資における最大の武器は“時間”なのです。
まとめ
- 月1万円でも40年間続ければ1400万円以上に
- 月3万円で老後資金はほぼカバー可能な水準に
- 5万円積立は超理想、7000万〜1億円も現実に
- 重要なのは「金額」ではなく「スタート時期」
- 人生設計の軸として「お金の見える化」は不可欠
おわりに
この内容を通じて、私自身も「もっと早く始めていれば」という思いを強くしました。とはいえ、気づいた“今”が一番早い瞬間でもあります。
今日からの一歩が、未来の自分を助ける武器になる。そう信じて、これからも少しずつでも積み重ねていきたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。







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