📌 目次
- はじめに
- 1. 投資と貯蓄の明確な区別をつける
- 2. 積立投資で“安く買える”仕組みを作る
- 3. 資産も地域も分けて、暴落時の衝撃をやわらげる
- 4. メンタル管理も投資の一部
- 5. ルールを事前に決めておく
- まとめ
- おわりに
はじめに
こんにちは、Burdonです。株価が急落するたびに「自分の資産は大丈夫だろうか」と不安になる方、多いのではないでしょうか。
実際、初心者にとっては暴落時の対処法がわからず、損失を確定してしまうことも珍しくありません。しかし、予防策を知っていれば、暴落はむしろチャンスにもなり得ます。
今回は、私が実際に行っている5つの暴落対策について、実践例や数値を交えて紹介していきます。
1. 投資と貯蓄の明確な区別をつける
まず取り組むべきは、生活資金と投資資金をしっかり分けることです。私は、最低でも6ヶ月分の生活費(約150万円)は、銀行預金で確保しています。
この「生活防衛資金」があることで、相場が急落しても投資を続ける判断ができるのです。
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→まずは自分の「生活費6ヶ月分はいくらか?」を計算してみましょう。
2. 積立投資で“安く買える”仕組みを作る
次に重要なのが時間分散です。私は毎月3万円をオルカンに積み立てていますが、2022年の株価調整局面では、取得単価が一時的に大幅に下がり、結果的にリターンが伸びました。
たとえば、2020年から2023年までの間で積立を継続した場合、同じ商品でも一括投資より約15%高いリターンになった例もあります。
暴落時に「今月も投資しているから大丈夫」と思える安心感は、何ものにも代えがたいです。
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3. 資産も地域も分けて、暴落時の衝撃をやわらげる
コロナショックでは、米国株が約30%下落した一方で、金はほぼ横ばいでした。私は全体の15%を金連動ETFに振り分けています。
また、S&P500と全世界株式を組み合わせることで、リスクを分散。2022年の下落率も、S&P500が-18%だったのに対し、全世界株は-13%程度でした。
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→分散投資をするなら、まず「今の自分の資産配分」を紙に書き出してみましょう。
4. メンタル管理も投資の一部
投資の失敗は、メンタル面が原因になることが多いです。暴落時に「損切りしたくなる」のは当然ですが、それは脳がパニックになっている証拠です。
私は2023年から証券口座のアプリを削除しました。その代わり、月末にだけ口座を確認するようにして、投資と距離を置いています。
心の余裕を持つことが、結果的に損失を減らす鍵になると感じています。
5. ルールを事前に決めておく
暴落時に「どうしよう」と迷うと、損切りや無駄な買い増しに走りがちです。私は、以下のルールを紙に書いて、机の横に貼っています。
- 含み損が-20%以内なら売らない
- 毎月の積立は止めない
- 新規購入は、下落率が-10%以上のときだけ
こうすることで、相場が荒れても、焦らず自分のスタンスを守れます。
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まとめ
ここまで紹介してきた5つの対策は、すべて「暴落は起きるもの」という前提で備えることが目的です。
- 生活資金と投資資金は分けて管理
- 積立を活用して安く仕込む
- 資産・地域を分散して衝撃を和らげる
- スマホや感情と距離を置く
- 事前にルールを作っておく
この中から1つでも実践できれば、投資での不安は大きく減るはずです。
おわりに
暴落という言葉に不安を覚えるのは当然ですが、知識と対策さえあれば、それは資産形成の一部として活かせる経験になります。
私自身、最初は右も左も分からず損を出していましたが、今回紹介した5つの視点を得てからは、むしろ楽しみながら投資ができるようになりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。







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