はじめに
こんにちは、Burdonです。 投資の世界に足を踏み入れてしばらく経ちますが、「株式と債券の組み合わせって、今でも機能するの?」という疑問を持ったことがある方も多いのではないでしょうか。 最近、自分自身のポートフォリオを見直す中で、あらためてアセットアロケーションと分散投資の重要性を考えさせられる機会がありました。
相関係数とは何か?──基本の確認から
まずおさらいとして、相関係数というのは資産同士の値動きの関連性を数値化したもので、+1が完全に同じ動き、-1が真逆、0が無関係を意味します。 株式と債券は基本的にマイナスの関係、つまりどちらかが上がればどちらかが下がるという性質を持っているとされています。
このように動きが違う資産を組み合わせることでリスクの総和を抑えるのが、古典的な分散投資の考え方です。
2020年と2025年の比較データが示すもの
特に印象に残ったのは、日本の年金運用機関GPIFが公開した2020年と2025年の相関係数の比較です。 たとえば国内債券と国内株式の相関係数は、2020年時点で+0.158だったものが、2025年には-0.254に変化。これはマイナス方向への強化を意味しており、分散投資の効果がむしろ高まっているとも言えます。
また、海外株式と国内債券も低い相関性を維持しており、正しい組み合わせを選ぶことで、依然として強固なポートフォリオを組めることが見えてきます。
金利環境と債券投資──現金との使い分け
とはいえ、金利が上昇傾向にある中で、債券投資は慎重に選ばなければなりません。 固定金利の債券は価格が下がるリスクがあり、現在のような環境下では変動金利型国債や現金・余剰貯金がより柔軟な選択肢となります。
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リバランスという“攻め”の防御戦略
分散投資において忘れがちなのが定期的なリバランスです。 価格が上がり過ぎた株式を売却し、その利益を債券や現金に移すことで、リスクの偏りを是正できます。
このように、意図的に「高いものを売り、低いものを買う」習慣を身につけることが、長期的な資産成長の鍵となります。
初心者にもおすすめの最低限アセット配分
これから始める方には、外国株式 + 現金(円)のシンプルな組み合わせが最もおすすめです。 特に全世界株式型のインデックスファンドを軸に置き、一定割合の余剰資金を現金で保有することで、「暴落に動じない」資産構成が可能となります。
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まとめ
- 株式と債券の相関性は、パンデミックを経てむしろ“健全化”している
- アセットアロケーションは、暴落時にこそ効果を発揮する
- 現在は変動型債券または現金を活用したほうが合理的
- リバランスは“投資の定期点検”、成功投資家の共通習慣
- 最小構成でも分散効果は得られる──外国株+現金が基本型
おわりに
今回、自身の運用ポートフォリオを見直す中で、「基本に立ち返ること」の大切さを実感しました。 つい新しいものに目が向きがちですが、王道のアセットバランスには、それだけの“実績と安心”があります。
この記事が、資産運用に迷う方のヒントになれば嬉しいです。 最後までお読みいただきありがとうございました。







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