📌 目次
- はじめに
- イーサリアムが注目される3つの理由
- テキサス州のビットコイン準備金法案のインパクト
- なぜイーサリアムが「今」なのか?
- アルトコインの次の主役は誰か?
- ビットコインは“まだ本気じゃない”
- まとめ
- おわりに
はじめに
こんにちは、Burdonです。最近、イーサリアム(ETH)についての発言で注目を集めたのが、創設者ヴィタリック・ブテリン氏の「今後1年間で10倍にスケールアップする」という超強気なコメントでした。
この記事では、その背景と今の市場の空気、そして投資判断の材料になりそうなポイントを私なりの視点で整理してみました。暗号資産市場の「今」と「これから」を読み解いていきます。
イーサリアムが注目される3つの理由
イーサリアムは一時期「もう終わった」とささやかれていた時期もありましたが、現在、再び注目されています。その理由は主に以下の3点です。
- 現物ETFの資金流入が急増──2024年に入り、3億ドル超の資金がETH関連商品に流れ込んでいます。
- インフラとしての信頼性──DeFiやNFTの基盤であり、今もトップレベルの利用実績を維持。
- スケーリング技術への期待──ヴィタリック氏が公言した通り、処理能力10倍への拡張が現実味を帯びています。
テキサス州のビットコイン準備金法案のインパクト
今回の市場にポジティブなインパクトを与えたもう一つの要素がテキサス州によるビットコイン準備金法案の可決です。
この法案が成立すれば、テキサス州はニューハンプシャー、アリゾナに続くビットコイン保有州となり、州レベルでの資産として認められる可能性が出てきます。
さらにこの流れは、他州にも波及する可能性が高く、米国全体での暗号資産の地位向上につながると見られています。
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なぜイーサリアムが「今」なのか?
注目すべきは、これまでETHが相対的に出遅れていた点。ビットコインが話題を独占していた中で、イーサリアムはじわじわと評価を回復してきました。
その背景には以下のような材料があります:
- ETF商品としての買いやすさ
- 企業によるETH備蓄(上場企業が準備金として購入)
- スケーラビリティ強化による信頼感
また、バイタリック氏は「1年以内に処理能力を10倍に」と発言しており、これは単なる希望ではなく、既存技術の改善計画に基づいたものと見られています。
アルトコインの次の主役は誰か?
最近ではXRPやBNB、UNISWAPといった他のアルトコインにも資金が向かい始めています。実際にXRPは再生可能エネルギー企業やモビリティ企業によって準備金資産として採用され始めており、明確な実需が生まれつつあります。
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ビットコインは“まだ本気じゃない”
一方で、メタ社やMicrosoftなど大手企業によるビットコインの備蓄案は、ほとんど否決されているのが現状です。
つまり、機関投資家や大手企業の「本気買い」はまだ始まっておらず、これから動き出す可能性があります。特に、共和党政権やETFのさらなる承認が進むと、大きな資金の動きにつながると予想されています。
まとめ
- イーサリアムは「今」が狙い目。ETF+スケーリング+企業備蓄が材料。
- テキサス州の法案可決は、ビットコイン市場への信頼を大きく高める。
- ビットコインの本格上昇は“これから”。まだ大手が参入していない点に注目。
- アルトコインも着実に実需を取り込みつつあり、選別が始まっている。
おわりに
暗号資産はボラティリティが高く、ニュースひとつで大きく動きます。だからこそ、事実ベースで冷静に判断できる目が今ほど大事な時代はないと感じています。
イーサリアムもビットコインも、それぞれの魅力と戦略が異なるので、自分なりの方針を持って付き合うことが大切だと改めて感じました。
最後までお読みいただきありがとうございました。







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