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📌 目次

はじめに

こんにちは、Burdonです。今回は、暗号資産界隈で久々にワクワクさせられたテーマについて語っていきます。それは、現物ETFによる資金流入が想像以上のスピードで進み、価格にも連動して動き出しているという話です。

単なる価格の話ではなく、制度、企業戦略、そしてグローバル金融の未来まで含んだ大きな潮流を感じました。

ETF市場での歴史的快挙──ブラックロックが達成した数字の意味

まず注目すべきは、ブラックロックの現物ETF「IBIT」の動きです。わずか5カ月ほどで700億ドル以上の資金を集めたこの商品は、ゴールドETFと比べても“歴史上最速の成長”と断言できます。

これは単なる一時的なバブルではなく、暗号資産が制度商品として正式に金融の本流に組み込まれた証拠だと感じます。ゴールドと同じように扱われつつあるという事実には、大きな意味があります。

日本企業の動き──“待ち”から“攻め”へ

次に驚いたのが、日本企業の投資姿勢の変化です。リミックスポイントが約10億円規模の追加購入を行い、保有数は800BTCを突破。さらにはアナップという医療系の上場企業までが、年内に1,000BTCを目指すと発表しています。

かつては「手を出さない」が正解だった暗号資産に、上場企業が明確な投資戦略を打ち出してきた。これは制度化と社会的認知が進んだ証だと私は解釈しています。

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供給不足が現実に──コールドウォレットと上昇の連鎖

コインベースやバイナンスなど、中央集権型取引所の保有BTCは35%以上減少しており、供給が明確に制限されてきています。要するに、市場に流通するビットコインが少ない。

それに加えてETFの買い圧がかかる。つまり、希少性=価格上昇の典型的なスパイラルが始まっています。

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政策と規制の最前線──トランプと米議会の動き

さらに見逃せないのが、米国政治のスタンスの変化です。トランプ氏は再び暗号資産推進派としての姿勢を強調し、議会ではステーブルコイン法案が通過する見込みとなっています。

こうした法整備は投資家にとっての“安心材料”であり、資金が流入しやすくなるトリガーでもあります。制度整備と市場成長が同時に進行していることの意味は非常に大きいです。

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テクニカル視点の戦略と私の見解

テクニカル的に見ても、ビットコインは明らかに一度調整を挟みながらも上昇継続の兆候を見せています。

重要ラインは10万6,000〜10万7,000ドル。このゾーンを意識して押し目買いを狙うのが現実的戦略かと。

個人的には、“下がったら買う”よりも、“長期的視点で積み立てる”方が今の相場には合っていると考えています。

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まとめ

  • 現物ETFは制度投資家の信頼獲得に成功し、700億ドルを突破。
  • 日本企業も参戦、上場企業による大量保有が進行中。
  • 流通ビットコインが減少、供給不足による価格上昇が現実に。
  • 政策面では米国が暗号資産に肯定的な法整備を加速。
  • テクニカル的には押し目買いゾーンに突入中。

おわりに

今回の展開を見て、改めて暗号資産という存在が金融の新しい主役になっていることを実感しました。もう「投機」ではなく、確実に「投資対象」としての地位を固めつつあると思います。

情報の波に流されず、自分なりの視点を持ち続けたいですね。最後までお読みいただきありがとうございました。



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「Burdon’s View」は、投資・資産運用、政治・社会問題、税制・マネープラン、暗号資産など幅広いテーマを取り上げるブログです。米国株市場の動向やブロックチェーン関連資産の変動、日本の報道自由度、政府規制の影響といった時事的な話題を深く掘り下げ、読者にとって有益な情報を提供することを目的としています。

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