はじめに
こんにちは、Burdonです。
最近、金(ゴールド)の価格に関して、世界的な注目が一層高まっています。中でも目を引いたのがJPモルガンの予測「金は2029年までに6000ドルに到達する可能性」というレポートです。
価格が現在の約2倍にもなるこの予測は、決して煽りではありません。実際に起きている市場の動き、そして政治・地政学的な背景を照らし合わせると、合理性が見えてくるのです。
金価格急騰の3条件とは?
JPモルガンは、金価格が上昇するには以下の3つの条件が揃うことが重要だとしています。
- アメリカへの信頼低下:政治の不透明さと経済見通しの悪化が金への資金流入を促進。
- 機関投資家の参入:保険会社や年金基金によるETF買いが急増中。
- 中央銀行の買い増し:2025年には過去最高ペースで1200トンの購入見通し。
この3つはすでに実現しつつあり、金はもはや“安全資産”以上の役割を果たし始めていると感じます。
関税問題とアメリカの混乱
2025年5月、米連邦裁判所はトランプ氏による関税政策は違法との判断を下しました。
しかし、本人は従う気配もなく、アメリカ国内は「大統領 vs 裁判所」の対立構図へ。市場にとって何よりの懸念は不確実性の増加です。
一時的に金価格は下落しましたが、その後すぐに回復。これは市場がアメリカの制度への不信感を感じ取っている証拠です。
ゴールドを買うのは誰か?
今、金を買っているのは個人投資家だけではありません。
主なプレイヤーは以下の通りです:
- 機関投資家:年金基金、保険会社、ヘッジファンド
- 中央銀行:中国、インド、ポーランド、トルコなどが主導
中国は外貨準備の6.5%を金に変更し、目標は10~15%に引き上げる方針。インドやポーランドも安全保障の観点から金を積極購入中です。
いつ6000ドルに到達するのか?
JPモルガンの見立てでは、2027年ごろに6000ドルの現実味が出てくるとしています。
要因となるのは:
- 2026年にかけての中間選挙
- インフレ指標やFRBの金利決定(6月発表予定)
- 地政学リスクの高まり(中国・ロシア・中東情勢)
こうした要素が重なれば、ゴールド価格の急騰も夢物語ではないと感じます。
まとめ
- JPモルガンは金価格が6000ドルに達すると予測。
- アメリカの政治リスクと裁判所との対立が市場を揺らす。
- 中央銀行・機関投資家が金を買い続ける構造。
- 2027年ごろに6000ドル達成の可能性あり。
- 金は「守りの資産」としての本領を発揮しつつある。
おわりに
私自身、これまで金を「古い資産」と見ていた節がありましたが、今回の動きを通じて改めてその価値を再認識しました。
混迷の時代においてこそ、信頼できる資産が求められる。そう考えたとき、ゴールドはやはり“光っている”のだと実感しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
PR:おすすめサービス
純金ファンド|現物を持たずに“金価格”へ分散投資
- インデックス型で金価格に連動をめざす商品。保管不要・少額から。
- 例)三菱UFJ純金ファンド(NISA〈成長投資枠〉対象)。
- 例)松井証券のゴールド・ファンドはヘッジなし/ありを選択可。
- 積立・スポット対応(商品により異なる)。
- 信託報酬などコストと為替リスクは事前に確認を。







コメントを残す