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📌 目次

はじめに

こんにちは、Burdonです。最近のマーケットを見ていて、「これまでと明らかに空気が違う」と感じる機会が増えてきました。特に暗号資産に関する動きの中で、ついにJPモルガンがステーブルコイン関連で本格的な動きを見せたというニュースは、私にとっても大きな転換点だと感じています。

JPモルガンの新商標「JPMD」とは?

まず驚いたのは、JPモルガンが「JPMD」という商標を申請したという事実です。これには、デジタル資産の送金・交換・決済処理まで含まれており、明らかにブロックチェーン領域に対して本格的にアクセルを踏み始めていると感じました。

先日、ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた通り、JPモルガンだけでなくバンク・オブ・アメリカやウェルズ・ファーゴなどのメガバンクもステーブルコインへの参入を計画しているとのことで、金融の構造が塗り替えられつつあると実感せざるを得ません。

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ステーブルコインとETF市場の交錯

ビットコインの現物ETFが話題となって久しいですが、全体の取引量の25%をETFが占めているというのは、2021年の相場とは完全に異なる市場構造だと感じます。

特に私が注目しているのは、ETF市場における機関投資家の動向です。小口投資家よりも遥かに影響力のあるプレイヤーたちが、暗号資産をリスクではなく「資産防衛のための手段」として扱い始めているのです。

注目の州:テキサスの法案と連邦の未来

もう一つ、見逃せないのが「ビットコイン準備金法案」の進展です。これはテキサス州で進められており、知事の署名があれば成立という段階に来ています。

仮にテキサスで法案が通れば、アメリカ連邦政府の動きにも波及する可能性が出てきます。世界第2位の経済州であるテキサスがビットコインを国家準備金の一部とする日が来れば、世界の金融戦略は大きく変わるでしょう。

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ビットコインとイーサリアムの役割分担

最近では、ビットコインは「保存手段」イーサリアムは「運用手段」という棲み分けが明確になってきています。

イーサリアムのステーキング機能は、ETFに組み込まれれば利回りという新たな魅力が加わることになります。この市場の方向性は、「分散投資」の新時代を象徴していると感じます。

XRPとSOL──次なる現物ETF候補

カナダでXRP現物ETFが上場するという情報は、驚きとともに市場に影響を与えました。この流れはかつてのビットコインETFの動きと類似しており、次はSOLが注目されています。

この分野は、価格変動だけでなく「法規制の流れ」まで見る必要があると改めて感じました。

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まとめ

  • JPモルガンが「JPMD」を商標申請。ステーブルコイン事業本格参入の兆し。
  • ETF市場の成長により、ビットコイン取引の約25%がETF経由。
  • テキサス州での法案進展により、全米に波及する可能性。
  • イーサリアムのステーキング機能が今後の市場を左右。
  • XRP・SOLなどアルトコインETFの動きにも要注目。

おわりに

今回の内容を通じて、改めて暗号資産が「ニッチな投資対象」から「グローバルな資産戦略」へと変貌しつつあることを痛感しました。

この新しい地平を見据えつつ、個人としても着実に情報を収集していきたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。



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「Burdon’s View」は、投資・資産運用、政治・社会問題、税制・マネープラン、暗号資産など幅広いテーマを取り上げるブログです。米国株市場の動向やブロックチェーン関連資産の変動、日本の報道自由度、政府規制の影響といった時事的な話題を深く掘り下げ、読者にとって有益な情報を提供することを目的としています。

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