📌 目次
はじめに
こんにちは、Burdonです。
この記事では、米国株式市場の力強い動きと、暗号資産市場がその流れに追随できるかどうかについて、自分なりに分析と考察をまとめました。
今週はFOMC議事録の公開や、関税交渉期限など、市場の方向感に影響を与える材料が多数あります。短期的なチャンスも生まれる可能性があるため、自分の戦略を整理したい方の参考になれば幸いです。
米株最高値とマクロの視点
トランプ関税の影響と交渉延長
米国株はS&P500、ナスダックともに最高値を更新中。背景には、トランプ大統領による対中関税政策の「延長示唆」が影響しています。
交渉期限は7月9日とされていますが、事実上の猶予が与えられたこともあり、市場は「混乱よりも静観」の構えを見せています。
こうした政治要因により、株式市場には強気の流れが続いています。
FOMC議事録とCPIへの注目
7月9日にFOMC議事録の発表が控えており、今後の金利見通しが注目されます。来週はCPIの発表もあり、インフレ鈍化傾向が確認されれば、利下げ観測が強まる可能性も。
短期的には金利政策の見通しにより、リスク資産への資金流入が加速する展開も想定されます。
暗号資産市場の現状と見通し
BTC取引所残高の動向
ビットコインは現在10万8000ドル付近でレンジ推移。取引所残高は過去7年で最低水準を記録しており、強気の材料と見られています。
機関投資家や富裕層の蓄積姿勢が顕著になっており、新規参入を待つ前の準備段階とも言える状況です。
ETF流入と新党の動き
アメリカのビットコインETFへの資金流入も好調。さらに、イーロン・マスク氏が主導する新党「アメリカ党」も、暗号資産を支持する姿勢を明確に示しています。
政治的な支援と規制の明確化が同時進行しており、市場への信頼が回復しつつある印象を受けました。
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テクニカル分析の視点から
BTCは11万ドルのブレイクが注目ライン。現在は高値圏でのもみ合いであり、短期ではショート圧力が出やすい価格帯にいます。
一方で、ETHやXRP、UNIなどの主要銘柄は移動平均線を上抜ける動きが見られており、上昇トレンド再開の可能性もあります。
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mattoco
まとめ
- 米国株は政治的リスクの後退により最高値を更新中
- 7月9日のFOMC議事録と来週のCPIは重要材料
- BTCは取引所残高の低下から強気材料が台頭
- 暗号資産市場はETF資金流入と政治的支持が追い風
- 短期的には11万ドルを超えるかが鍵となる
おわりに
今回の内容を踏まえると、米国株と暗号資産市場が強く連動し始めた印象を受けました。
個人的には「今月後半こそBTCが動き出す可能性」に期待していますが、ポジションは慎重に取る予定です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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