📌 目次
はじめに
こんにちは、Burdonです。
今回はアメリカ・ワシントンDCを中心に拡大する解雇の嵐と、その背景にある経済危機、そして投資家として私が本気で実践する分散投資の考え方についてお伝えします。アメリカ経済の「絶対的安定神話」が崩れ始めたいま、自分の資産と未来を守るためのヒントになれば幸いです。
アメリカ経済の現状と危機の本質
ワシントンDCの混乱が意味すること
かつて安定経済の象徴だったワシントンDCで、いま大規模な同時不況が発生しています。
連邦政府職員の大量解雇、飲食店の44%が廃業危機、オフィス空室率は22.6%と過去最大級。住宅の売り出し在庫も前年比69.3%増と、需給バランスが一気に崩壊しています。
行政依存が強い都市ゆえ、職員の雇用が減れば街の消費も激減。経済は一つの柱が崩れると一気に連鎖崩壊することを痛感しました。
プロジェクト2025と同時施策のインパクト
解雇ラッシュの背後には「プロジェクト2025」と呼ばれる大統領主導の行政改革計画があります。大統領権限の集中、官僚の大量リストラ、さらには組織ごとの廃止や人員削減が「効率化」の名で進行中。
この流れは単なる人員削減ではなくアメリカ行政・経済の構造自体を根底から揺るがすものだと私は感じます。
格付会社ムーディーズもワシントンDCの信用格付けを引き下げ。市の財政コスト増加、市民サービスの質低下といった負のスパイラルも現実となっています。
アメリカ不動産・市場のリスク再考
不動産保険・外的リスクの深刻さ
アメリカの不動産は「最強」と思われがちですが、実際には火災や水漏れなどで保険が降りない・次回契約できない等、実質的にリスクカバーできないケースが増えています。
また、日本なら地震・火山・津波といった自然災害、都市であれば企業や大学が撤退しただけで、エリア需要が一瞬で消える現象も。リスク分散の重要性を痛感する現場です。
「一極集中投資」の危険性
一国・一都市・一通貨だけに依存した投資は「一つのカゴに卵を盛る」状態です。米国だけ、ドルだけ、日本だけ、いずれも危険です。
私自身も「アメリカ最強」という思い込みを捨て、複数の国・通貨・アセットへの分散を強く意識しています。
分散投資が最強である理由
暗号資産・金・アート…新しい分散先
分散投資といえば株式・不動産が定番ですが、現代ではそれ以外にも多彩な選択肢があります。
たとえば暗号資産やETF、ゴールド、アンティークコイン、現代アート、プライベートバンクなど、非連動なアセットを複数組み合わせてリスクを分散することが重要です。
特に暗号資産の損益管理は複雑化しやすいですが、
PR:複雑な暗号資産の損益計算も自動化・無料でできるサービスはこちら→【CRYPTACT(クリプタクト)】
![]()
また、日本で安心して暗号資産にチャレンジしたい方は、
マネックスビットコインも活用できます。
グローバル分散の発想と実践
国や通貨の分散はもちろん、海外不動産への分散投資も選択肢の一つです。政治的安定性や成長性の高い複数国に分散保有することで、リスクを低減させることができます。
実際私も国内・海外不動産や外貨建て資産、複数の投資信託を組み合わせることで、どこかが不調でも全体として安定的な資産成長を狙っています。
不動産投資の無料相談はこちらから→始める方が増えている不動産投資!始める前の無料相談は【トウシェル】で!
![]()
まとめ
- ワシントンDCの混乱は「行政依存型都市」の脆弱さを示している
- 「プロジェクト2025」による強引な行政再編が、経済リスクを拡大中
- アメリカ不動産やドル一極集中はリスクが高いと痛感
- 分散投資の王道は「国・通貨・資産クラス」すべてで広く分けること
- 暗号資産や金、海外不動産など「伝統資産以外」も選択肢に入れるべき
- リスクをとりながら学び・実践し、自分の判断軸を育てることが大切
おわりに
アメリカ経済の崩壊危機は決して他人事ではなく、グローバル社会で生きる私たち自身の資産形成や人生設計にも直結します。
私自身も一つの資産、一つの国、一つの通貨に頼る怖さを日々痛感しながら分散投資を実践中です。これからも「変化」を恐れず、自分の頭で考えて一歩一歩歩んでいきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。







コメントを残す