📌 目次
はじめに
こんにちは、Burdonです。
積立や投資で資産形成を考えるとき、多くの方が「長く積み立てれば大丈夫」と信じていませんか?しかし実際には、20年・30年続けても損をしてしまうケースも存在します。私自身も投資家として多くのケースを見てきましたが、その裏には“運”と“実力”の絶妙なバランスがあります。本記事では、その現実と対応策について、自分の経験も交えてお伝えします。
投資と運の関係性とは?
積立投資の“始めるタイミング”が命運を分ける
どんなに真面目にコツコツ積み立てをしても、始めたタイミングが「バブルのピーク」や高値圏だった場合、20年以上マイナスから抜け出せないことも現実にあります。
例えば1989年の日本のバブル期に積立を始めた方は、30年近く資産が報われなかったという事例も。
一方、2020年頃のように市場が上昇トレンドにある時に積立を始めた人は、わずか5年で大きな利益を得ているのです。
「積立はいつ始めてもOK」というのは教科書的な話ですが、実際には運も大きく影響します。
長期投資における統計の真実
データを見てみると、TOPIXに5年積み立てた場合、32回のうち12回はマイナス。
10年積み立てでも27回のうち11回がマイナス。
30年続けてようやく「全員がプラス」になるものの、実際には多くの人がそこまで持ちこたえられません。
自分の人生イベントやお金を貯められるタイミングが「たまたま」ピークだったという運の要素は、想像以上に大きいのです。
実力と嗅覚をどう伸ばすか
「みんなやっている」時代の落とし穴
1980年代末の日本は誰もが株や投資で盛り上がっていましたが、こうした時代ほど自分の“嗅覚”や冷静な判断力が必要です。
私も「みんながやっているから始めたら高値掴みだった」という失敗談を数多く見てきました。
流行に流されず、自分なりの投資タイミングを見極める力こそ、本当の“実力”だと感じます。
お金へのこだわりと習慣の力
お金を大事に扱う“こだわり”もまた、長期的な資産形成に繋がると考えています。
例えば財布の中を整理する、札を丁寧に揃える、など細かい習慣も、結果的に「損をしない行動」を選ぶ力となります。
投資家として成功している方は、運だけでなくこうした日々の積み重ねも欠かせません。
これから資産形成を始める人への戦略
最初の一歩は「運」に左右されがちですが、なるべく“分散投資”と“長期継続”でリスクを和らげるのが王道です。
そして「始め時」をよく考えることも大切。もし今が高値圏に思えるなら、無理にスタートせず少し待つ選択肢も。
嗅覚や情報収集力を養い、時には休む勇気も大事だと私は考えています。
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暗号資産と積立タイミングの考え方
暗号資産も同じく「始めるタイミング」が極めて重要です。
半減期直後などの高値圏でスタートすると、その後しばらく低迷が続くリスクもあるため、焦って始めず情報収集と見極めが肝心です。
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また損益計算や確定申告は自動化できるサービスを活用すると安心です。
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まとめ
- 積立や投資には運も実力も必要だが、始める時期で大きく結果が分かれる
- 統計上は長期でほぼプラスでも、現実には長く続けられる人は少数
- 自分なりの判断力と習慣、そして「焦らず待つ」ことも重要
- 暗号資産の積立もタイミング次第。急がず情報収集を
- 分散投資・長期継続・リスク管理が資産形成の王道
おわりに
私自身も、「積立は万能」と思い込まず、常に自分の直感と情報収集力を大切にしていきたいと感じました。
投資の世界は“運”に左右されることも多いですが、地道な努力と判断の積み重ねが最終的なリターンを生むのだと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。







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