📌 目次
- はじめに
- ビットコインとアルトコインの最新動向
- トランプ関連企業のビットコイン爆買いとサイクルの変化
- マクロ環境・FRB・米大統領選と市場の連動
- テクニカル分析と今後の注目点
- 注目の暗号資産サービス
- まとめ
- おわりに
はじめに
こんにちは、Burdonです。
今回は2025年7月現在、さらに動きが加速している暗号資産市場について、私自身の投資家目線で考察します。特にビットコインをはじめとする暗号資産の大規模資金流入、トランプ関連企業や機関投資家の動き、そして今後のリスク・チャンスについて整理しました。
「暗号資産は今買うべきか?」と迷っている方、そして今後の大局を見極めたい方に向けて、リアルな現場感をお届けします。
ビットコインとアルトコインの最新動向
ビットコインの現状とアルトコイン資金流入
ビットコインは高値圏で推移しつつも、短期的には上値が重くなっています。価格は一時11万7600ドル前後、直近では1.2%ほど下落する場面も見られました。
一方で、イーサリアムやソラナ、XRP、アービトラムなどアルトコインへの資金流入が加速。ビットコインの市場シェア(ドミナンス)は過去3年で最大の低下幅を記録しており、アルトコインへの物色が鮮明です。
特にイーサリアム現物ETFへの資金流入が続いていることもあり、機関投資家の動きが市場に新たな流れを生み出しています。
トランプ関連企業のビットコイン爆買いとサイクルの変化
機関投資家とトランプ企業の大規模買増し
米ストラテジー社は1090億円相当のビットコインを追加購入し、保有量は60万BTCを突破。トランプ・メディアも2950億円分のビットコインを保有していることが発表され、ポートフォリオの約2割がビットコインとのこと。
この規模の買いが続くことで、新規発行されるビットコイン量を大きく上回る「デフレ構造」が鮮明となり、需給バランスの転換点になりつつあります。
伝統的な相場サイクルへの影響
従来、暗号資産市場では「4年サイクルでバブルと調整が繰り返される」と言われてきました。しかし2025年はそのサイクルが崩れる可能性も出てきています。
トランプ氏の動向や関連企業の大規模買い増しが、相場の下支えとなるだけでなく、今後はアルトコインへの資金シフトにも波及することが予想されます。
マクロ環境・FRB・米大統領選と市場の連動
パウエルFRB議長を巡るリスク
今、最も警戒すべきは米FRBパウエル議長の更迭リスクです。トランプ陣営や共和党議員がパウエル氏の捜査を司法省に要請し、FRB人事や金融政策が急転する可能性が生じています。
万が一パウエル氏が交代となれば、利下げへの期待が高まり、リスク資産市場全体に大きなインパクトを与えるでしょう。
市場の楽観論と警戒感
現状、米国経済や雇用は堅調。トランプ政権復帰への楽観ムードが高まっている一方、8月1日に向けた関税政策の動きや突発的なニュースにも備える必要があります。
暗号資産市場も例年、夏場は軟調になりやすい傾向ですが、今年は大きな下落の前兆は今のところ見られず、押し目買いチャンスが増えそうな印象です。
テクニカル分析と今後の注目点
ビットコインのテクニカル注目ポイント
ビットコインは11万6000ドルが強力なサポート。ここを割り込むと一気に11万2000ドルまで急落するリスクがありますが、反発力も強い印象です。
短期的にはディセンディングトライアングルの形状になっており、上値が徐々に切り下がっています。下方向リスクを意識しつつも、下がればデイトレ観点でロング狙いも有効だと考えています。
イーサリアム・主要アルトコインの展望
イーサリアムは3900ドル前後が歴史的なレジスタンスとなり、3500〜3300ドル付近がサポート。今後の押し目形成次第で再上昇に期待したい場面です。
ソラナやXRP、アービトラム、柴犬コイン、温度トークンなど主要アルトコインも、短期調整を挟みながら出来高が上昇。トレンド転換や押し目買いの好機を探る局面となっています。
注目の暗号資産サービス
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まとめ
- ビットコインは依然として機関投資家による買いが底堅さを支える
- アルトコイン市場への資金流入が活発化、投資家の循環物色も加速
- パウエル議長人事や米大統領選を巡る政治リスクにも引き続き警戒が必要
- テクニカル的にはサポート割れ時の下落リスクと、押し目買いチャンスの両面を意識
- 暗号資産投資はリスク管理と最新情報のアップデートがカギ
おわりに
暗号資産市場の激しい資金流入と大口投資家の動き、そして米国政治の不透明感──どれも見逃せない要素です。投資の判断は「流れ」と「分散」が何より大事だと痛感します。
私自身も日々の変化を楽しみつつ、学び続けていきたいと考えています。最後までお読みいただきありがとうございました。







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