📌 目次
はじめに
こんにちは、Burdonです。
暗号資産市場は、変動とチャンスが同居する世界です。私自身、過去の値動きや市場参加者の心理を追いながら、長期目線と短期目線の両面から投資を続けてきました。今週はビットコイン・イーサリアムが再び大きな注目を集め、主要な経済イベントも重なっています。自分なりの目線で、市場のポイントと戦略を整理していきます。
今週の暗号資産市場の動き
ビットコイン・イーサリアムの堅調な上昇
ビットコインは11万9500ドル付近、イーサリアムは3900ドル超と主要2資産が強い動きを見せています。イーサリアムはこれまで意識されていた4000ドルのラインを突破目前。週足レベルの重要な抵抗ラインに差し掛かり、市場の注目が集まっています。この水準を抜ければ、さらなる上昇が期待されるため、私もポートフォリオの一部でリスク管理しつつ強気目線を持っています。
ビットコインも堅調で、企業や機関投資家による買い増しのニュースが相次いでいます。現物ETF市場への資金流入も再び加速しており、流れが変わってきているのを感じます。
アルトコインの値動き
アルトコイン市場も好調で、BNBやアバランチが5%以上上昇。他の主要アルトも週明けから勢いを増しているのが印象的です。こうした局面では、過度な追随ではなく押し目買いの余地を丁寧に探したいところです。
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今週の注目経済イベント
FOMCと米国経済指標
今週はFOMC（米連邦公開市場委員会）、GDP、米雇用統計などビッグイベントが集中。とくにパウエルFRB議長の記者会見やGDP成長率、雇用統計は市場全体のボラティリティを左右する材料です。
利下げ観測はあるものの、最近の米国経済・雇用統計が堅調なことから、急激な政策変更は想定しにくい環境です。このような週は、イベント前後の急な値動きに警戒しつつ、チャンスを見極めたいと思っています。
暗号資産市場の追い風
ステーブルコイン法案と市場変化
米国で「ステーブルコイン法案」が通過し、既存の銀行なども安定した暗号資産を発行できるようになりました。これによって法規制を満たした資産の利用が進み、Suicaのような決済体験や、投資・送金サービスが今後さらに普及すると考えられます。
市場の成長には制度整備が不可欠だと考えている私としても、規制と技術の両輪が揃った今後の展開に大きな期待を抱いています。
企業・機関投資家の買い増し
米国や日本の上場企業による暗号資産の大量購入が目立ちます。シャープリンクゲーミングやメタプラネットの動きが象徴的で、企業の財務に暗号資産を組み込む流れは一過性のブームに終わらないと感じています。
こうした大口の動きが中長期の上昇トレンドの基盤となるため、今後もウォッチを続けたいところです。
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テクニカル・サイクルと投資家戦略
4年サイクルの変化と注目点
これまでビットコインには「4年サイクル」が意識されてきましたが、今後は企業や機関投資家の参入によって、従来型のサイクルが変化する可能性も考えられます。ビットコイン価格が世界のマネーサプライ（M2）と強く連動してきたことは、過去データでも明らかです。
私も長期の波に注目しつつ、短期の押し目や天井を見極めるハイブリッドな投資スタイルを意識しています。節目となる12万ドル・12万3000ドルは特に意識しておきたい水準です。
まとめ
- ビットコイン・イーサリアムは重要な抵抗ラインで攻防が続く
- 企業・機関投資家の参入は中長期でプラス要因
- 今週はFOMC・GDP・雇用統計など、相場を動かすビッグイベントが集中
- 法規制や制度整備が整い、暗号資産市場は新たなフェーズへ
- 投資判断には短期・長期の両方の視点を持つことが大切
- 押し目買いや節目でのリスクコントロールが、勝ち残る投資家の共通点
おわりに
暗号資産市場はボラティリティが高い分、日々の情報収集と客観的なリスク管理がますます重要だと実感します。今週のようなイベントラッシュ時こそ、自分の投資哲学を再確認しながら市場に向き合っていきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
Burdon’s View 
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