📌 目次
はじめに
こんにちは、Burdonです。
私は資産運用と複利の力を信じてきましたが、ある段階で気づいたことがあります。それは「お金は増やして終わり」ではなく、「守る力」こそが本当の自由と安心をもたらすということです。
今回は、2000万円以上の資産を築いた後に直面する“人には話せない本当のリスク”について、私自身の体験や哲学も交えながらお伝えします。
資産2000万円を持つリアルな現実
まず、今の日本で資産2000万円というのは決して“超富裕層”の話ではありません。インフレや生活コストの上昇を考えれば、「ひとつの安心ライン」であって、老後まで安泰といえる金額でもありません。
金融広報中央委員会の調査によれば、60代~70代では2割~3割の世帯が資産2000万円以上。逆に、20代30代で到達できている人はかなり希少です。
私自身も30代でこの水準に達したとき、嬉しさと同時に、これまで見えなかった周囲からの目線や社会的なプレッシャーを肌で感じるようになりました。
この資産ラインに立ったとき、何よりも重要なのは「不用意に周囲へ言わない」ことだと痛感しています。
人に資産額を言ってはいけない理由
トラブルのリスク
資産を明かすことは、実は自ら“トラブルの種”をまく行為です。
私の知人の話ですが、X(旧Twitter)で資産額を投稿したところ、投資系の営業や、時には詐欺まがいのDMが殺到。見知らぬ“営業マン”や“良い話がある”という人物が急接近してきたといいます。
これは単なるネットの話ではなく、現実でも同様です。職場や親族の集まりで気軽に話すと、意図せず資産情報が拡散され、思いもよらぬトラブルの引き金になることも。
資産は「静かに積み上げる」のが一番です。
ためて、ふやして、進化する。ひふみ投信
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嫉妬の矢が飛んでくる
日本では、なぜかお金を持っている人に対して「冷ややかな目」や「妬みの感情」が向けられやすいと感じています。
これは個人的な体感だけでなく、SNSでも資産公開者への心ないコメントや妬みの書き込みを頻繁に見かけます。
自分の資産を誇示することで得られる自己満足は一瞬ですが、周囲からの無用な嫉妬や人間関係の崩壊リスクはずっと残ります。
「奢って」プレッシャーと貸し借り問題
資産を話した瞬間、周囲からの期待や「おごって」「少し貸して」という無言の圧力が一気に高まることがあります。
特に会社や古い友人関係では、「お前は余裕あるだろ?」と集まりのたびに期待され、断れば“ケチ”とレッテルを貼られることも。
実際、資産を明かして関係がこじれた話は枚挙にいとまがありません。人間関係が資産のせいでギクシャクするのは本末転倒です。
資産の“価値”が目減りする
資産形成のゴールは「自分の安心と自由のため」であるべきです。しかし、人に自慢してしまうと、その安心や自由が失われる場面が多々あります。
資産額を口外したことで、家族や親戚との関係までぎくしゃくした人を何人も知っています。結局「増やす」ことばかりに意識が向くと、目的そのものを見失いがちです。
特に注意すべき具体的なシーン
私が意識している「口外厳禁の場面」をいくつか紹介します。
- 親族の集まり…お正月や冠婚葬祭、気が緩みがちなタイミングほど注意。うっかり話すと、思わぬ形で資産を“当てにされる”ことも。
- 職場・会社の飲み会…退職時や歓送迎会、資産運用の話題はぼかして話すくらいで充分です。
- 同窓会や旧友との再会…昔の仲間ほど「経済格差」に敏感です。大人になるほど、お金の話題は関係に“色”を付けてしまうものです。
- 投資勉強会・セミナー…仲間意識が高まりやすいですが、悪質な業者や情報商材屋が混ざっている可能性も。
自分の「安心と資産」を守るのは、結局自分しかいません。
mattocoで堅実な投資デビューも選択肢の一つです。
資産を守るために私が実践していること
- 生活水準をむやみに上げない…地味な車、目立たない持ち物。周囲に“違和感”を与えない工夫。
- 投資・資産形成の話題は抽象論にとどめる…「やってるけど全然まだまだ」と濁してOK。
- 資産相談は専門家だけに…ファイナンシャルプランナーや税理士などプロに限定し、親族や友人には絶対に話さない。
- 家族に対しても具体的な数字は言わない…本当に大切な人を守るためにも、余計な情報は不要です。
- 暗号資産の管理も徹底…自己責任で徹底ガード。
BTCBOX
まとめ
- 資産2000万円を超えると、トラブル・嫉妬・期待・価値喪失など「見えないリスク」が急増する
- 人に話す必要は一切ない。資産は「静かに・粛々と守る」もの
- 人間関係や家族の平穏のためにも、“資産は秘匿する”ことが最大の防御策
- 守る工夫・使う工夫をバランスよく実践し、本当の安心と自由を目指すべき
おわりに
資産形成の旅路において、本当に大切なのは「いくら持っているか」ではなく、「どう守り、どう使い、どう生きるか」だと実感しています。
もしあなたが今まさに“言いたくなる衝動”と戦っているなら、ぜひこの記事を何度でも思い返してください。
最後までお読みいただきありがとうございました。







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