📌 目次
はじめに
こんにちは、Burdonです。
今回は、長年市場の不確実性要因となってきたXRPとSECの裁判がついに完全決着を迎えたこと、そして米国政治の動きが暗号資産市場にどのような影響を与えているのかを私の視点で整理しました。
さらに、ビットコインやイーサリアムをはじめとする主要資産の現状と、これから注目すべきイベント、そして年末に向けた市場の見通しを解説していきます。
XRPとSECの裁判が完全決着
2020年から続いてきたXRPと米証券取引委員会(SEC)の裁判が、相互控訴の取り下げにより完全に終了しました。これによりXRPは証券ではないという法的立場が確定し、長らく続いた規制リスクがひとつ払拭されました。
このニュースを受け、XRP価格は急騰。同時に関連資産であるステラルーメンも連れ高となり、市場全体に安心感が広がりました。
米国政治と暗号資産市場への追い風
米国ではトランプ大統領が401K(確定拠出年金)での暗号資産投資解禁に署名。これにより12.5兆ドル規模の年金資金が暗号資産市場に流入する可能性が生まれました。
さらに、FRB理事に暗号資産推進派のミラン氏を指名したことも市場の期待感を押し上げています。利下げ期待と暗号資産支援政策が同時に進む環境は、価格上昇にとって大きな追い風です。
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主要暗号資産の相場状況
ビットコイン(BTC)の動向
BTCは現在11.7万ドル付近で推移しており、12万ドルを突破すればショートスクイーズ発生の可能性があります。
イーサリアム(ETH)の動向
ETHは堅調で、3950ドルを突破すれば過去最高値4800ドル更新が視野に入ります。
主要アルト資産の動向
XRPは3ドル台前半から上昇基調を継続。チェーンリンク、ONDO、SUIも移動平均線を突破し、強気相場の兆候を示しています。
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今後の注目イベント
今後は以下のイベントが市場を大きく動かす可能性があります。
- 米CPI(インフレ指標)の発表
- ジャクソンホール会議でのパウエル議長発言
- 現物ETF市場への資金流入動向
市場環境と今後の見通し
例年の夏枯れ相場とは異なり、8月は横ばいから堅調な推移が予想されます。年末に向けては新たな資金流入と政策的な追い風により、市場全体がギアアップしていく展開も期待できます。
一方で、マクロ経済の不確実性は依然として高く、定期的なニュースチェックとポジション管理が欠かせません。
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まとめ
- XRP裁判の完全決着で規制リスクが一つ解消
- 米国政治の動きが市場に強い追い風を与えている
- BTC・ETH・アルト資産の多くが上昇基調
- 今後はCPIやジャクソンホール会議など重要イベントに注目
- 年末に向けては資金流入によるさらなる上昇も視野
おわりに
今回のXRP裁判完全決着は、長期にわたる市場の不安要因を取り除く大きな一歩だと感じています。米国政治の動きも合わせ、暗号資産市場は久しぶりに明るい展望が広がっています。
もちろん、投資は常にリスクと隣り合わせです。追い風の時期だからこそ、冷静な分析と堅実な資金管理を心がけていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。







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