📌 目次
はじめに
こんにちは、Burdonです。
資産を増やす段階を過ぎて、いかに守るかにシフトする時期が来る人は少なくありません。特に5000万円を超えるような資産規模を持つ方にとって、相場の急変やインフレで資産が目減りすることは大きな不安要素になります。
そこで今回は、守りの投資として代表的に挙げられる7つの選択肢を整理し、それぞれの特徴やリスクを私なりの視点で考察してみました。
守りの投資という考え方
資産運用というと「増やす」ことに目が行きがちですが、一定の水準を超えた人にとっては現状維持や価値保全が最も重要になります。
リスクがゼロの投資は存在せず、預金であってもインフレで実質価値が減少します。ですから「どのリスクを許容するか」を見極めて、自分のライフステージに合った守りの投資を選ぶことが欠かせません。
守りの投資7選
現金・預金
最も身近で安心感のある手段ですが、インフレに弱いという大きな弱点があります。日本人は特に預金信仰が強い傾向にありますが、物価高を目の当たりにすると実質的には価値が減っていることに気づかされます。
外貨預金
ドルを中心とした外貨預金は、日本円一極集中を避ける意味で有効です。ただし為替リスクがあり、また日本の銀行ではペイオフ対象外となるため、万一の銀行破綻時に保証がない点も注意が必要です。
米国債
「世界で最も安全な資産」とされますが、為替変動やインフレの影響は避けられません。特に長期国債はインフレに弱いため、短期国債での分散保有が現実的でしょう。
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日本国債
個人向け国債は日本国内での人気が非常に高いです。為替リスクがなく、安心感がありますが、インフレ時には金利水準が追いつかず実質的な目減りが避けられません。
ドル建てMMF
流動性が高く、待機資金の置き場として有効です。短期証券で運用されるため元本割れの可能性は低いとされますが、為替やインフレリスクはやはり存在します。
先進国債券インデックス
株式に比べて安定感はありますが、元本保証はありません。為替や景気変動の影響も受けるため、守り一辺倒ではなく、全体のポートフォリオの一部として組み入れるのが現実的です。
都心不動産
東京の主要区の高台エリアなどは災害リスクが低く、資産保全力が高いとされています。バブル期に高値で買った物件でも現在では価値が維持されている例も多く、世代を超えた資産保全に向いています。
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Burdonの考察と本音
私自身の考えとしては、「価値が根源的にある資産」を持ち続けることが最も安心につながると感じています。具体的には金・銀・プラチナ、不動産などです。これらは世代を超えて価値を維持しやすい資産です。
一方で、暗号資産は将来的な成長性がある一方で相続や流動性の課題も多いため、自分の代で売却すべき性質を持っていると感じています。もし取引に挑戦するなら、安全性の高い取引所を選ぶことが肝心です。
BTCBOXなど、セキュリティを重視する事業者を選ぶのが望ましいでしょう。
まとめ
- 守りの投資は「リスクゼロ」ではなく「どのリスクを選ぶか」という発想が大切
- 現金は流動性が高いがインフレに弱い
- 外貨や債券はリスクとリターンのバランスを見極める必要がある
- 不動産や金属資産は長期的な保全力が高い
- 暗号資産は戦略的に扱い、自分の代でどうするかを決めておく必要がある
おわりに
守りの投資を考えるとき、単なる安全資産への逃避ではなく自分が何を守りたいのかを明確にすることが重要だと改めて感じました。私にとっては「家族と将来の安心」が最優先です。そのために、分散と長期的な価値保全を重視して投資を続けたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。







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