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「米国株の成長は鈍化する」――バンガードの提言はそう警鐘を鳴らします。しかし私は異なる視点を持っています。たとえ成長率が鈍化しても、世界の成長=米国株の成長という構図は揺らぎません。だからこそ、全米株式インデックス+キャッシュを中核とする戦略を堅持し、サテライトとしてNASDAQ100と暗号資産を活用していきます。

📌 目次

はじめに(私の立場と問題提起)

こんにちは、Burdonです。

インデックス投資の象徴的存在であるバンガードが、2025年8月に「株式比率を30%まで落とし、債券70%にシフトすべき」というレポートを発表しました。この内容は投資家の間で大きな議論を呼んでいます。

ただし、私はあくまでも全米株式インデックス+キャッシュをコアに据えるスタンスです。守りはキャッシュで担保し、攻めは米国株を通じて世界の成長を取り込む。サテライトとしてNASDAQ100や暗号資産を加えることで、将来のリターンを最大化する方針を取っています。

本記事では、バンガードの提言を整理しつつ、私自身の投資哲学に基づいて反論し、日本人投資家にとってどう捉えるべきかを考えていきます。

バンガードの提言を整理する

バンガードはこれまで伝統的な60/40ポートフォリオ(株式60%、債券40%)を推奨してきましたが、2025年8月のレポートでは株式30%、債券70%へのシフトを示唆しました。

背景には米国株式の割高感や今後10年のリターン鈍化予想があります。

バンガードが債券70%を推す理由

リスクプレミアム低下の指摘

米国株は過去10年以上にわたり高成長を続けてきましたが、現在はPERが22倍超と過熱気味。今後10年間の期待リターンは3〜5%に落ち込むと予測されています。

金利上昇と債券利回りの比較

一方で米国10年国債の利回りは4.2%前後。株式の不確実性に比べ、安定したリターンが期待できる点から債券比率を高める戦略が合理的だとされました。

私のスタンスと反論

全米株式インデックスをコアにする理由

私は依然として全米株式インデックスをコアとすべきだと考えています。確かに米国株の成長率は過去10年と比べれば鈍化するかもしれません。しかし重要なのは、世界経済の成長が結局は米国企業を通じて利益化されるという点です。

GAFAや半導体企業をはじめ、世界的な需要やイノベーションは米国企業が真っ先に取り込みます。つまり、世界の成長=米国株の成長という構図が今後も続くと私は見ています。

キャッシュで守りを担保する

私が重視するのはキャッシュの保有比率です。株式一辺倒ではなく、一定割合をキャッシュとして残すことで、暴落時に買い増しの機会を確保し、メンタル面での安定にも繋がります。債券でなくても「守り」は成立します。

NASDAQ100と暗号資産の活用

さらに私は、サテライトとしてNASDAQ100暗号資産を組み入れています。これらはボラティリティが大きい一方で、将来的な超過リターンを狙える分野です。分散という観点からも合理的だと考えています。

日本人投資家への示唆

バンガードの提言はドル建て投資家向けであり、日本人投資家がそのまま倣えば為替リスクを直に抱え込みます。むしろ円ベースでの資産防衛と長期的な成長を両立させる戦略が必要です。

私が重視しているのは「円キャッシュで守り、全米株式インデックスで攻める」という構図です。なぜなら、世界の成長=米国株の成長であり、その恩恵を最も効率的に享受できるのが米国市場だからです。

まとめ(米国株+キャッシュ戦略の優位性)

  • バンガードは「債券70%」へのシフトを提言
  • その根拠は株式リターン低下と債券利回りの魅力
  • しかし、世界の成長=米国株の成長という構図は今後も不変
  • 私は全米株式インデックス+キャッシュを中核に据える
  • サテライトとしてNASDAQ100と暗号資産を組み込み、成長分野も取り込む
  • 日本人投資家は為替リスクを考慮しつつ、自分の軸で戦略を固めることが重要

おわりに(米国株の優位性は揺るがない)

バンガードの提言は参考にはなりますが、私は引き続き全米株式インデックス+キャッシュを中核とします。米国株の成長率が鈍化したとしても、世界の成長=米国株の成長である以上、その優位性は揺らがないと考えています。

守りはキャッシュで担保し、攻めは米国株を軸に、NASDAQ100や暗号資産をサテライトとして組み込む。この戦略こそが長期的に安定と成長を両立させる道だと私は信じています。

今後もこのスタンスを堅持しつつ、市場環境に応じて柔軟にキャッシュ比率を調整し、着実に資産形成を進めていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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