📌 目次
はじめに
こんにちは、Burdonです。
今回はS&P500とオルカンが史上最高値を更新した今、売却すべきかどうかについて解説します。私は断言します、今売ってはいけません。むしろ、この局面こそが投資家の実力を試されるタイミングです。冷静に戦略を立てれば、ここからの資産形成はさらに加速します。
S&P500とオルカンの最高値更新
S&P500は年初来で+4.29%、オルカンは+8.44%の上昇を記録し、いずれも最高値を更新しました。4月の急落を乗り越えたからこそ、今の上昇が一層輝いて見えるはずです。冷静に積み立てを続けてきた投資家は、この上昇相場の恩恵をフルに享受できています。
株高の背景と利下げ期待
直近の米国雇用統計は予想を大きく下回り、景気悪化懸念が広がりました。しかしそれが逆に利下げ期待を呼び込み、株価上昇につながったのです。FRBが金利を引き下げれば、企業や個人がお金を借りやすくなり、経済活動は再び加速します。このシナリオが株価をさらに押し上げる燃料となっています。
売却してはいけない理由
「最高値だから売ろう」と考えるのは投資初心者にありがちなミスです。ここで売ってしまえば、大きな成長の果実を自ら放棄することになります。
最高値は天井ではない
過去のデータによれば、最高値更新後も株価は上昇し続けるケースが多くあります。むしろ、最高値こそが割安の入り口になることも少なくありません。今売れば、次の上昇局面を逃すリスクが高いのです。
タイミング投資はギャンブル
世界のトップ投資家ですらインデックスを出し抜くことは困難です。素人がタイミングを狙って売買を繰り返すのは、勝率の低いギャンブルに等しい行為です。投資の本質は時間を味方につけることであり、長期で持ち続けることが合理的です。
ギャンブル中毒の罠
仮にタイミング投資で一度勝てても、その快感が中毒となり、次第にリスクの高い取引にのめり込みます。その先に待つのは資産の破壊です。冷静に淡々と積み立てることが、唯一の勝ち筋です。
今やるべき投資行動
最高値更新の今だからこそ確認すべきは自分のリスク許容度です。アクセルを踏みすぎていないか、逆にブレーキを強くかけすぎていないかをチェックしてください。
また、リバランスを通じて資産配分を整えることも重要です。ただし、これは「株が高いから売る」という発想ではなく、機械的に淡々と行うべき調整です。
そして最も大切なのは、下落を前提に心の準備をしておくことです。20~30%の下落が来ても売らずに耐える覚悟があるかどうか、今のうちに確認しておきましょう。
まとめ
- S&P500とオルカンは最高値を更新し、さらなる上昇余地がある
- 雇用統計の悪化は利下げ期待を生み、株価の追い風になっている
- 最高値は天井ではなく、むしろ上昇の始まりになることが多い
- タイミング投資はギャンブルであり、長期積立こそが勝ち筋
- 今やるべきはリスクの確認とリバランス、そして下落への備え
おわりに
S&P500やオルカンが最高値を更新しても、私は迷わず投資を続けます。ここで手放すのは、マラソンでゴール目前にして立ち止まるようなものです。むしろ今こそ、未来の爆発的なリターンに備えて走り続けるべきです。
ここからの上昇トレンドを見逃す手はありません。私と一緒に淡々と積み立てを続け、10年後20年後の大きな資産を掴み取りましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。







コメントを残す