📌 目次
はじめに
こんにちは、Burdonです。
私は少額からでも確実に資産を膨らませられる投資戦略として、中古戸建てに注目しています。株や暗号資産のように一夜で半値になるような乱高下はなく、需要の底堅さを背景に「安定資産」として機能するからです。
今回の記事では、中古戸建て投資のメリットとデメリットを徹底的に整理し、これから資産形成を加速させたい人に向けて私自身の視点で解説していきます。
中古戸建て投資のメリット
安く買える強み
中古戸建ては新築マンションや一棟アパートに比べ価格が圧倒的に安い。さらに売主が一般人であることが多く、価格交渉の余地が広いのも魅力です。丁寧な手紙を添えて思いを伝えるだけで、数十万〜百万円単位の値引きが実現するケースもあります。
売却しやすさと需要
ファミリー層、建売業者、再販業者、投資家…ターゲットが幅広いため出口戦略が多彩。特に築20〜30年の物件は価格帯が手頃で需要も高く、売却のしやすさで他の投資と大きな差を生みます。
入居者が付きやすい理由
マンションやアパートに比べて供給数が圧倒的に少ないのが戸建て賃貸。駐車場や庭付き物件を求める層にとって、戸建ては代替の効かない選択肢であり、空室リスクを抑える武器になります。
高めに家賃を取れる秘訣
需要過多のため、家賃は強気設定が可能。さらにペット可にするだけで月額5000円〜1万円の上乗せが狙えます。供給不足を逆手に取った高収益戦略です。
リスク分散のしやすさ
5000万円を1棟アパートに投じるより、1000万円の戸建てを5つ持つ方がリスク分散効果は圧倒的。エリア分散・収入源の分散で、大失敗のリスクを抑えることができます。
株の暴落に巻き込まれない安定性
リーマンショックやコロナショックでも株価は半減しましたが、不動産価格は9割程度を維持。生活基盤である住まいは景気に左右されにくく、安定収入をもたらします。
大家経験を積みやすい環境
数百万円規模から始められるため、「お試し大家」に最適。実際に賃貸経営を経験することで、規模拡大に進むべきか、撤退すべきかを早期に判断できます。
中古戸建て投資のデメリット
融資の壁とレバレッジの制約
法定耐用年数を超える物件が多く、融資が通りにくいのが最大の難点。現金購入が前提になるケースが多く、レバレッジを効かせた急成長は難しいのです。
資産拡大スピードの遅さ
1物件1世帯の収益構造のため、規模を拡大するには数を揃えるしかありません。一気に億単位へ膨らませたい人には不向きですが、コツコツ型には堅実な手法です。
修繕リスクと対策
古い物件特有の水漏れ・排水トラブルは避けて通れません。信頼できる業者を事前に確保しなければ、思わぬ高額請求を受けるリスクもあります。
古い間取り・外観問題
築30年以上では生活スタイルに合わない間取りが多く、若い世代には「古臭い」印象を与えがち。リフォームで改善可能ですが、コストを冷静に計算する必要があります。
傾き・白蟻・雨漏りの落とし穴
購入前に必ず専門家のチェックを入れるべき項目です。見えない劣化に気づかず買ってしまうと、数百万円単位の修繕費に直結します。
まとめ
- 中古戸建ては安価で参入しやすく、需要の厚みが魅力
- 空室リスクは低く、強気の家賃設定が可能
- 分散投資により大失敗を避けられる安心感がある
- 融資の壁や修繕リスクは無視できない
- 短期で資産拡大を狙うより、堅実にコツコツ積み上げたい人向け
おわりに
私は「少額で始めて爆益を狙うなら中古戸建て投資」だと断言します。小さな一歩から始め、堅実に資産を積み上げていく。その延長線上にこそ、本物の爆発力が潜んでいるのです。
資産形成に近道はありません。しかし、この手法なら再現性と安定性を兼ね備えた成長戦略を描けます。ここからのチャンスを見逃す手はないと強く感じています。
最後までお読みいただきありがとうございました。







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