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松井証券

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📌 目次

はじめに

こんにちは、Burdonです。

今回は10月に注目される暗号資産ETF承認ラッシュの可能性について解説します。SECの新しい基準による市場の変化、ビットコインやイーサリアムをはじめとする主要銘柄の展望、そして私が注目している今後の焦点を整理していきます。

暗号資産ETFの最新動向

SECの新ルールと影響

SECは従来の個別審査方式を撤回し、包括的な新ルールを承認しました。これにより、一定条件を満たす暗号資産については審査不要でETF上場が可能になります。条件には、市場監視グループへの加盟やCMEなどの先物市場で6ヶ月以上の取引実績が含まれます。

この変更に伴い、ライトコインやXRPなどの申請撤回が要請されましたが、むしろ承認準備が整ったサインと受け止められています。

機関投資家の動き

最近まで資金流出が続いていたETF市場ですが、ビットコインとイーサリアムに大規模な資金流入が確認されました。特にイーサリアムは直近で最大規模の流入を記録し、機関投資家が楽観的な見方を強めていることが分かります。

ビットコインと主要銘柄の相場分析

ビットコインの展望

現在ビットコインは11万2000ドルを突破し、テクニカル的にも強気に傾きつつあります。移動平均線を抜けゴールデンクロス形成の段階に入り、調整を挟みながらも上昇余地は十分あると見ています。

イーサリアムの動向

イーサリアムは4000ドルを明確に突破し、4200ドル付近の抵抗ラインに挑戦中です。市場では底堅さが認識されており、調整を経て再び上値を狙う展開が期待されます。

XRPとその他銘柄

XRPはETF関連ニュースで注目を集めていますが、3ドル付近の上値が重い状況です。サポートラインは2.7ドル付近で、反発が期待されます。またソラナは200ドル付近で推移し、出来高も増加していることから高い位置での安定感が続いています。

10月相場の注目ポイント

過去の統計では、ビットコインが10月にマイナスで終わった年はごくわずかです。これに加えてETF承認ラッシュの期待があり、10月は強気相場に転じる可能性が高いと考えています。雇用統計やFOMCによる利下げ見通しも追い風になるでしょう。

まとめ

  • SECが新基準を承認し、ETF上場プロセスが大幅に緩和
  • ビットコイン・イーサリアムに大規模な資金流入が発生
  • ビットコインは11万2000ドル突破で強気継続の可能性
  • イーサリアムは4200ドル抵抗線突破がカギ
  • 10月は歴史的にもプラス相場が多く、ETF承認が重なれば上昇余地大

おわりに

今回解説したように、10月は暗号資産市場にとって非常に重要な月になると考えています。私は短期的な上下動に振り回されるのではなく、ETF承認という大きなテーマが中長期の流れを決めると見ています。

強気に傾きつつある市場を冷静に見極めながら、次の展開を追い続けたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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