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松井証券

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📌 目次

はじめに

こんにちは、Burdonです。

今回はビットコインの急落がなぜ起きたのかについて詳しく解説します。雇用統計やFRBの発言、クジラの売却、ETFからの資金流出など複数の要因が複雑に絡み合った結果として起きた下落でした。この記事ではそれぞれの要因を整理し、今後どこで底を打つ可能性があるのか、そしてどのように立ち回るべきかをお伝えします。

急落の主な要因

雇用統計とFRBの利下げ見通し

最新のアメリカ雇用統計では非農業部門雇用者数が予想を上回る一方で、失業率は4.4%と悪化しました。これにより利下げ期待がやや回復したものの、市場では「FRBが12月に利下げを見送る」との見方が依然として優勢です。

さらにFRB要人の発言でもインフレ懸念が強調され、結果的に投資家心理は冷え込みました。利下げ見送り観測はドル高・株安を誘発し、暗号資産市場にも波及しました。

クジラによる大量売却

今回の急落では、2011年からビットコインを保有していた大口投資家(通称「オーガンデン氏」)が約2億3000万ドル分をクラーケンに送金し売却したとの報道がありました。総額ではおよそ2050億円規模に達し、これが市場心理を大きく冷やしたと見られています。

こうした「古参クジラ」の動きは、市場全体に波紋を呼び、短期トレーダーによる連鎖的な売りを誘発しました。

ETFからの資金流出

JPモルガンによると、現物型ビットコインおよびイーサリアムETFの小売売却が下落の一因とされています。特に11月以降は過去最大級の資金流出が観測されており、ETF経由での売り圧力が価格を押し下げる形となりました。

イーサリアムも同様に流出が続いており、価格は連動して軟調に推移しています。これらの動きが「リスクオフ」の流れを一層強めました。

流動性枯渇とマーケットメーカー問題

暗号資産市場の構造的問題として、マーケットメーカーの資金余力低下が指摘されています。ビットマインの会長トム・リー氏によれば、10月10日前後の急落で取引所の流動性が枯渇し、現在もその影響が残っているとのことです。

2022年のFTXショック時と似た流れであり、完全回復までには「8週間程度を要する」と予想しています。つまり、今後数週間は不安定な市況が続く可能性が高いと見られます。

市場への影響とテクニカル分析

ビットコインは現在8万5000ドル前後で推移。過去のネックラインでもある重要サポート水準に位置しています。RSIは25付近まで低下し、売られすぎのシグナルが点灯。テクニカル的には短期的な反発が起きてもおかしくありません。

ただし、次の主要サポートは7万7000〜7万1000ドル付近にあり、これを割り込むとさらなる下落リスクが生じます。短期トレードでは買い急ぎに注意が必要です。

今後の戦略と注目ポイント

今の局面では、焦って売買するよりも長期目線での積立スタンスが有効です。特に、8万5000ドル前後では段階的な買い下がりを検討し、平均取得単価を下げていく戦略が心理的にも現実的です。

また、ETFの流出が止まり、雇用統計やFRB発言による金利政策の方向性が明確になるまでは、無理なポジション取りを避けるのが賢明です。短期では荒れやすい相場ですが、2025年後半〜2026年にかけて回復トレンドへ転じる可能性もあります。

まとめ

  • 急落の背景には「雇用統計・FRB発言・ETF流出・クジラ売却」が重なった
  • 流動性不足も市場下落を助長している
  • 8万5000ドルが短期の攻防ライン、7万ドル台が最終防衛線
  • 長期投資では焦らず積立・分散を維持するのが重要

おわりに

今回の下落は短期的にはショッキングな動きでしたが、歴史的に見れば暗号資産市場ではよくある「健全な調整」です。私はこの局面をむしろ将来の積立好機と捉えています。

長期的な視点を保ち、価格変動に動じずに資産を積み上げる。これこそが真の投資家の姿勢だと感じています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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