📌 目次
はじめに
こんにちは、Burdonです。
今回は「2026年に向けてS&P500よりオルカンに投資すべきか」について解説します。S&P500は長年高リターンを誇る指数として多くの投資家に支持されてきましたが、近年では全世界株式(オルカン)がそのリターンを上回る展開も見られています。この記事では、両者の違いや今後の展望を丁寧に分析していきます。
S&P500とオルカンの現状比較
2025年のリターン差と要因
2025年の1月から11月までのリターンを比較すると、オルカンが+16.87%、S&P500が+12.13%とオルカンが上回っています。これはアメリカ市場の失速ではなく、他国市場の好調さによるものです。
特に日本の日経平均が+28%、香港ハンセン指数が+34%、ドイツDAX指数が+17%、イギリスFTSE100も+17%と、世界的に強い動きが見られました。結果として、アメリカ以外の成長がオルカン全体のリターンを押し上げた形です。
国別構成と影響要因
オルカンはアメリカ64.5%、その他35.5%という構成です。この中には新興国も含まれるため、通常はS&P500よりリターンが低くなりやすい傾向にあります。しかし、今年のように他国が強い局面では分散効果が功を奏するのです。
なぜオルカンがS&P500を上回ったのか
今年のオルカン優勢の理由は、単に「アメリカが弱かった」わけではなく、世界的に成長の幅が広がったことにあります。日本やヨーロッパ、香港など主要国市場が大きく上昇したことで、アメリカ中心では取り切れない成長を全世界型のオルカンが享受したのです。
これは「アメリカ一強」の常識が揺らぎ始めているとも言える現象ですが、同時に分散投資の価値を再確認させる年でもありました。
2026年以降の展望と戦略
米国株の割高感と懸念
米国株は現在、シラーPER39.3倍と非常に高水準にあります。これは2000年のITバブル期に近い水準であり、短期的には調整リスクを抱えています。
しかし、これが直ちに長期的成長を否定するものではありません。アメリカ企業は依然として高い収益力を維持しており、世界の経済を牽引しています。
AI・テクノロジー産業の成長
今後のアメリカ経済を支えるのは、やはりAI・半導体・ソフトウェア産業です。これらの分野では引き続き大規模な投資が進み、効率性や利益率の向上が見込まれます。特に「マグニフィセント7」に代表される巨大テック企業が牽引する構造はしばらく続くと見られます。
長期投資での最適な判断
結論から言えば、S&P500かオルカンかは「どちらでもよい」です。どちらも長期的には堅実な成長が見込めるため、重要なのは「続けること」にあります。
相場ごとに乗り換える戦略は、結果的にリターンを下げる可能性が高くなります。たとえ一時的にオルカンが優勢でも、翌年にはS&P500が反転するケースも多いのです。焦らず、一貫した投資方針を保つことが最も重要です。
まとめ
- 2025年はオルカンがS&P500を上回るリターンを記録
- 要因は「アメリカの失速」ではなく「他国市場の強さ」
- 米国株は割高水準だが、AI産業を中心に長期的成長は堅調
- どちらを選んでも「長期・継続」が最も重要な投資姿勢
おわりに
今回の分析から、S&P500とオルカンの優劣は一時的なものであり、どちらを選んでも長期的な資産形成は可能であると感じています。大切なのは「最適解」ではなく「継続する覚悟」です。
私自身も、短期的な変動に惑わされず、長期視点で淡々と積立を続けることが資産形成の本質だと改めて実感しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。







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