📌 目次
はじめに
こんにちは、Burdonです。
今回はなぜ多くの人が投資を途中でやめてしまうのか、そして長期で投資を継続するための実践的な対策について解説します。特に、メンタル面や情報の取り扱い方が鍵を握る部分を中心に、具体例を交えながらお話ししていきます。
投資をやめてしまう5つの理由
短期的な値動きに惑わされずに投資を続けることは簡単ではありません。ここでは、多くの人が投資をやめてしまう主な理由を5つ紹介します。
① インフルエンサーに踊らされる
最近はSNSやYouTubeを通じて投資情報を得る人が増えています。しかし、発信者の立場や意図を見極めずに盲信すると、情報に振り回される危険性があります。
発信者の主張を鵜呑みにせず、最終的な判断は自分自身で下すことが何よりも重要です。複数の意見に触れ、冷静に取捨選択する習慣をつけましょう。
② 100点の投資を目指してしまう
「完璧なタイミングで買いたい」「底値で買って天井で売りたい」──そう思うのは自然ですが、これはプロでも不可能です。
投資の世界には「頭と尻尾はくれてやれ」という格言があります。完璧を求めるよりも、70点で満足する投資こそが長期的に成功する鍵です。
③ 株価の変動にビビってしまう
相場は常に上下動します。暴落を経験すると不安になりますが、長期で見れば下落はむしろチャンスです。
特に、リーマンショックやコロナショック時に積み立てを続けた人たちは、後に大きく資産を伸ばしています。短期的な変動ではなく、長期のトレンドを見据えることが大切です。
④ 欲張りすぎている
他人の利益報告に刺激されて過剰な投資をしてしまうと、少しの下落でパニックになります。これは典型的な「リスク許容度オーバー」の状態です。
生活費まで投資に回すような無理は禁物です。まずは余剰資金で小さく始め、自分の心が落ち着く投資額を見極めましょう。
⑤ 銘柄の中身を理解していない
「S&P500に積み立てればOK」と言われますが、中身を知らないまま投資を続けると不安になります。
どの企業が含まれているのか、どんなリスクがあるのかを理解することで、下落時にも冷静な判断ができるようになります。証券会社のレポートや目論見書をチェックする習慣を持ちましょう。
投資を続けるための3つの対策
では、どうすれば投資をやめずに長期で継続できるのでしょうか。ここでは3つの実践的な方法を紹介します。
① 「70点の投資」で十分と割り切る
天才でも未来の相場を完璧に当てることはできません。大切なのは、時間を味方につけることです。王道のインデックスファンドに淡々と積み立てるだけで、十分に成果は出せます。
② 株価を毎日チェックしない
短期の値動きはノイズに過ぎません。上がった下がったに一喜一憂するのではなく、5年後・10年後の資産形成を意識しましょう。場合によっては株価アプリを削除するのも一つの方法です。
③ 正しい情報に触れ続ける
投資はメンタルの戦いです。信頼できる情報源に継続的に触れることで、不安を和らげることができます。日々のニュースやSNSに流されず、学びを積み重ねていきましょう。
まとめ
- 投資をやめる理由は「情報」「完璧主義」「メンタル」の3つに集約される
- 欲張らず、リスク許容度に見合った投資を行うことが重要
- 銘柄の中身を理解し、信頼できる情報をもとに判断する
- 70点の投資を意識し、株価の変動に一喜一憂しない
- 継続こそが最大のリターンを生む
おわりに
投資の世界で最も難しいのは「続けること」だと感じます。暴落に動じず、静かに積み立て続ける人こそが最終的に成果を手にします。
私自身も、情報の波に飲まれそうになる時がありますが、そのたびに「70点でいい」と言い聞かせています。完璧を求めず、継続を味方につけましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。






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