📌 目次
はじめに
こんにちは、Burdonです。
今回は新NISAで2026年に見直すべきポイントについて解説します。2024年から始まった新制度も2年目を迎え、順調に資産が増えた人も多いと思います。しかし、このタイミングで間違った判断をすると、せっかくの成果を台無しにしてしまう可能性があります。この記事では、資産形成で差をつけるために2026年に確認しておきたい5つの重要な視点をお伝えします。
新NISAの基本を再確認
新NISAの最大の特徴は非課税での長期投資が可能であることです。年間最大360万円、累計1800万円までの投資枠を活用でき、得た利益に税金がかかりません。
投資初心者が陥りがちな誤りは「枠を使い切らなければ損」と考えることです。重要なのは無理なく長く続けること。インデックス投資は長期的な経済成長とともに価値を増すため、焦らず淡々と積み上げる姿勢が最も効果的です。
2026年に見直すべき5つのポイント
商品をコロコロ変えすぎない
SNSでは「この銘柄が急騰！」といった情報があふれていますが、多くは一時的な成果を切り取ったものです。投資の軸は人気ではなく分散に置くべきです。
全世界株式などの広く分散されたファンドは、長期の安定成長を支える土台です。一方、テーマ型や集中型ファンドは値動きが大きいため、サブ的な位置づけで少額に抑えるのが賢明です。
早売りで利益を逃さない
積立投資の成果は「長く持つこと」で最大化します。平均保有期間が2年程度と短すぎる投資家が多く、本来の複利効果を得られないまま手放してしまうケースが後を絶ちません。
売却は目的が明確なときのみ行いましょう。教育費や住宅購入、老後資金の取り崩しなど、必要なときに必要な分だけ売るのが原則です。感情的な売買は避けるべきです。
積立を絶対に止めない
相場が好調な時ほど「一旦お休みしよう」と考えがちですが、それは機会損失の始まりです。下落局面で積み立てを継続すれば、より多くの口数を安く買えるため、将来の利益を生み出す“種”になります。
ただし、生活に支障が出るほどの無理は禁物です。大切なのは金額よりも「継続すること」。0円にしない努力が資産形成の鍵となります。
スイッチングを慎重に検討する
スイッチングとは、現在保有している商品を売却し、別の商品に乗り換えること。今後、新NISAでスイッチング制度が導入される可能性もありますが、感情的な判断は禁物です。
見直しの基準は投資方針が明確になった場合、もしくは手数料が高すぎる・運用効率が悪い場合に限ります。トレンドに流されるのではなく、長期的な軸に基づいて判断しましょう。
こどもNISAの活用を検討する
2026年導入が期待されている新制度として「こどもNISA」が注目されています。教育資金や将来の資産形成を非課税で行える仕組みで、親が代理運用できるとされています。
例えば毎月1万円を年利5%で18年間積み立てれば345万円、さらに10年続ければ716万円まで成長します。教育費準備が楽になるだけでなく、金融教育のきっかけにもなるでしょう。
まとめ
- 流行やSNS情報に惑わされず、自分の投資方針を貫く
- 利益確定は「目的がある時だけ」行う
- 相場が下がっても積立を止めない
- スイッチングは冷静に判断し、長期軸を維持する
- こどもNISAなど新制度を柔軟に活用する
おわりに
新NISAの制度を正しく活用すれば、誰でも時間を味方にした資産形成が可能です。焦らず、ブレず、継続することが最大の武器になります。
私自身も、2026年以降の見直しを前向きなアップデートと捉え、柔軟に行動していきたいと感じています。最後までお読みいただきありがとうございました。
Burdon’s View 
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