📌 目次
はじめに
こんにちは、Burdonです。
今回はFANG+(ファングプラス)は今がピークなのかというテーマで、ハイテク株の成長要因やリスク、そして今後の投資戦略について解説します。AI投資が拡大する中で、ビッグテック企業の株価動向が資産形成にどのような影響を与えるのかを詳しく見ていきましょう。
FANG+とは何か
構成銘柄と特徴
FANG+は、わずか10社に集中した超攻撃型インデックスです。構成銘柄はFacebook(現Meta)、Amazon、Apple、Netflix、Google、Microsoftなど、私たちの生活に深く関わる世界的企業ばかりです。
SP500が500社、オルカンが約3000社に分散しているのに対し、FANG+は10社に集中しており、成長力とリスクの両方を併せ持つファンドといえます。
これまでの成績
FANG+は2018年の設定以降、驚異的なリターンを記録しています。設定来の年平均リターンは約31.48%、直近1年では+30%、3年で+56%と他指数を圧倒する成果を出しています。
仮に2018年に1000万円を投資していた場合、現在の資産は約8678万円にまで成長していた計算です。まさにビッグテックの圧倒的なパワーを象徴する数字です。
ビッグテックが成長を続ける理由
FANG+の構成企業がここまで強く伸び続けている背景には、3つの要因があります。
- 市場支配力:上位10社がSP500の時価総額の約40%を占める。
- 信用力:Microsoftの社債は米国債よりも低利回り。市場は国家より企業を信頼しています。
- 技術投資:2022年の研究開発費は合計29兆4000億円に達し、日本企業全体を上回る規模。
さらに現在はAI分野への投資が加速中で、2025年だけで約30兆円、数年で150兆円に達する見込みとされています。AIが社会インフラになることで、サブスク収益などの積み上げ型モデルが安定的に成長を続けると考えられます。
FANG+の落とし穴とリスク
集中投資のリスク
FANG+はわずか10社に集中投資しているため、1社の不調が指数全体に大きく影響します。強気相場では高いリターンを得られる一方で、下落局面では急落リスクを伴います。ウォーレン・バフェットのように確信を持てる企業に投資できるかどうかがカギです。
値動きの激しさ
直近5年のリターンは年+32.27%、リスクは28.59%。これは「上がるときは大きく上がり、下がるときは容赦なく下がる」高ボラティリティを意味します。特に2024年前半のトランプショックでは一時-30%まで急落しました。
短期的な値動きに耐えられない投資家にとっては、心理的負担が大きいファンドです。
コストの高さ
信託報酬は0.7755%と、SP500(0.0814%)やオルカン(0.05775%)より高コストです。長期で見ると、わずかな差でも大きな影響を与えます。ETF版(0.605%)を選ぶことでコストを抑える工夫も可能です。
今後の展望と投資戦略
結論として、FANG+はまだピークではなく、今後10年が黄金期になる可能性があります。
AIの普及によりデータセンター、電力、半導体の需要が急増。特にMicrosoftやGoogleなどのMAGN7企業はAI市場を長期的に支配するポジションにあります。また、米国の金利引き下げ余地が追い風となる見通しです。
ただし、FANG+はメインではなくサブ戦略として活用するのが現実的です。SP500やオルカンを中心に据え、1〜3万円程度を積み立てる方法がリスク分散の面でも理想的です。
まとめ
- FANG+はわずか10社に集中した攻撃的ファンド
- AI投資・信用力・技術力が成長を支える3本柱
- リスクは高いが、長期では高リターンが見込める
- ETF版の活用でコストを抑える選択も可能
- メイン投資ではなくサブとしての運用が最適
おわりに
FANG+はハイテク株の象徴であり、AI時代の中心を担う存在です。私は短期的な値動きよりも、技術革新と長期的成長の流れを重視しています。これからの10年、AIとともにビッグテックがどう世界を変えていくのか、その動向を追いながら冷静に資産形成を続けていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。







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