📌 目次
はじめに
こんにちは、Burdonです。
今回はビットコインが長期的な低迷に入る可能性や、いわゆる「冬の相場」が始まるかどうかについて解説します。さらに、トランプ政権の影響、ETFの資金流出、そして中長期的な戦略を私の視点で詳しくお話ししていきます。
現在の市場動向と背景
世界の金融市場は引き続き不透明な動きを見せています。米国の経済指標や日銀の金利政策など、複数のマクロ要因が暗号資産市場にも波及しています。
米国市場と金利動向
米国ではPCEデフレーターが予想通りの結果となり、インフレも極端に高騰していません。労働市場も堅調で、景気後退の懸念は限定的です。しかし、利下げ期待が後退し、金融緩和の見通しが遠のいたことで、ビットコイン市場への資金流入は鈍化しています。
日銀の政策決定の影響
日銀は金利を0.75%に据え置く決定を下し、円安ドル高が続く見通しです。これにより、海外資金がドル資産に流れやすくなり、暗号資産市場への資金流入を抑制する一因となっています。
暗号資産市場の現状と冬相場の兆候
現在、ビットコインは9万ドル前後で推移しており、上値の重さが目立ちます。市場データからも「冬の相場」入りを示唆する兆候が見え始めています。
ネットリアライズド損益データが示す転換点
ビットコイン保有者は2023年10月以来、初めて純損失を計上し始めました。6万9000BTC相当の損失が確認されており、これは過去の強気から弱気への転換期と酷似しています。こうしたデータは、多くの投資家が損切り段階に入った可能性を示唆しています。
4年サイクル論の再検証
かつてから信じられてきた「4年サイクル論」は、今回崩壊しつつあります。市場が成熟し、機関投資家の参入によってボラティリティが低下しているため、単純な周期的上昇は期待できません。ただし、仮にこの理論を当てはめるなら、2026年10月に弱気相場が終了する計算になります。
トランプ政策と暗号資産市場への影響
トランプ氏の関税政策は暗号資産市場に大きな影響を与えています。特に2025年初頭の発言以降、市場は敏感に反応して下落しました。今後、中間選挙を控えたトランプ氏が暗号資産支持層に再びアプローチする可能性は高く、政策転換による相場反転もあり得ます。
今後の戦略と注目ポイント
現状を踏まえると、短期的な反発よりも長期の積立的戦略が有効だと考えています。次に注目すべきポイントを整理します。
ETF流出と価格動向
直近3日間でETFからの資金流出が続き、機関投資家の一部は慎重な姿勢を取っています。ただし、この調整が終われば再び買い戻しが起きる可能性もあります。8万5000ドルが下限ラインとして意識されており、ここを割り込むかどうかが今後の重要な分岐点です。
資産トークン化と新たなチャンス
CZ氏(バイナンス前CEO)がダボス会議で12カ国と資産トークン化を議論したことは注目すべき動きです。ブラックロックもこの分野に関心を示しており、イーサリアム関連のトレジャリー企業が成長を続ける可能性があります。こうした動向は中長期的に市場の再活性化につながるでしょう。
まとめ
- ビットコインは長期的に横ばい局面に入る可能性が高い
- ネットリアライズド損益データから冬相場入りが示唆される
- 4年サイクル論は崩壊しつつあり、新たな市場構造が進行中
- トランプ政策とETF動向が今後の価格に大きく影響する
- 資産トークン化が暗号資産市場の再成長の鍵を握る
おわりに
今回解説したように、暗号資産市場はしばらく低迷が続く可能性がありますが、これは次の成長への準備期間でもあります。焦らず、冷静に積立と分散を意識していくことが大切です。
個人的には、このような「静かな時期」にこそ次の波を捉えるチャンスが潜んでいると感じています。市場を恐れず、淡々と分析を続けていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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