📌 目次
はじめに
こんにちは、Burdonです。
今回は金(ゴールド)の急騰の本質と今後の資産形成への活用法について解説します。現物と証券での保有の違いや、なぜ今金が上昇しているのか、実践的なポートフォリオ戦略の観点からわかりやすく説明していきます。
金の投資対象としての特徴
現物と証券投資の違い
金への投資には現物(コインやのべ棒など)と証券(投資信託やETF)という2つの方法があります。現物は手元に保有する安心感や実物資産としての強みがありますが、保管場所や管理コストの問題もつきものです。一方、証券での投資は取引が容易で、分散投資や積立が可能です。現物のメリットは「非常時に手元で保有できる安心感」、証券のメリットは「手軽さとコストの低さ」です。
保有コストと税制のポイント
金の現物保有は、売却時に所得税がかかるケースや、保管コストが生じることが特徴です。保有期間(短期・長期)によって税率が異なる点や、まとまった金額になると管理や保管が悩みどころになることも意識しておきましょう。初めて金に投資する場合は、証券(投資信託・ETF)から始めるのがおすすめです。
金爆上げの背景と今の異常事態
歴史と資産防衛の役割
金は数千年にわたり価値を維持してきた歴史的な資産です。例えば古代ローマでは30gの金で上等な服が買え、現代でも同量で高級スーツが購入できるなど、時代を超えて価値が変わらない点が大きな魅力です。株式や債券よりも長い歴史を持ち、インフレや金融危機時にも資産防衛の役割を発揮します。
地政学リスクと中央銀行の動き
ここ3年で金が2.4倍に急騰した最大の背景はロシア・ウクライナ戦争など地政学リスクの高まりです。ロシアの米国債資産が凍結されたことで、「米国債が最も安全」という常識が揺らぎ、各国中央銀行が金を準備資産として買い集め始めました。とくに中国が大量に金を買っていることも注目ポイントです。通常、金利上昇期は金価格が下落しやすいのに、今回は金利も金も同時に上がるという歴史的に異例な現象が続いています。
ポートフォリオへの組み入れ目安
成長期・バランス期・守りの時期の考え方
資産形成のステージによって金の組み入れ方は変わります。資産を増やす「成長期」は株式中心でOK。金の比率はゼロでも問題ありません。「バランス期」ではポートフォリオの安定化を図るため5〜10%程度の金を組み込むのが一つの目安です。「守りの時期」や退職が近づくと、資産の減少リスクを抑えるため最大20%程度まで金を増やすのも有効です。
リスクとリターンのバランス最適化
金をポートフォリオに加えるとリスク(ボラティリティ)を抑え、リターンを維持しやすくなります。極端に多くしすぎると成長性が犠牲になるため、10%前後を上限にバランスよく取り入れるのが長期的におすすめです。
まとめ
- 金は数千年にわたり価値を保ち続けた安心の資産防衛ツール
- 現物・証券いずれもメリット・デメリットあり。初めてなら証券投資がおすすめ
- 地政学リスクの高まり・中央銀行の金買いが価格上昇の主因
- ポートフォリオのバランスや安定化には5〜10%、守りの時期は最大20%を目安に
- 現状は異常な上昇期であることも意識し、冷静な分散投資を意識することが重要
おわりに
今回解説したように、金は歴史的に見ても揺るがない資産防衛の切り札です。しかし現状の爆上げは一時的な地政学リスクも背景にあり、無理に多額を投じるより冷静に分散の一部として活用することが賢明だと考えます。私自身も、資産ステージやリスク許容度に応じて柔軟に取り入れていきたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。
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