📌目次
はじめに
こんにちは、Burdonです。
今回は老後資金と医療費の真実について解説します。老後は医療費が膨らみ、支出がどんどん増えるというイメージがありますが、実際の統計データを見ると、まったく違う姿が見えてきます。その現実を踏まえた上で、「今を楽しむための資産設計」についても掘り下げていきます。
家計調査データから見る老後のリアル
年齢別の収入と支出の推移
政府の家計調査によると、65歳以上の無職世帯では年齢が上がるにつれて消費支出は減少傾向にあります。
65〜69歳では比較的支出が多いものの、70代に入ると徐々に減少し、75歳以上ではさらに下がります。赤字幅も縮小していく傾向があります。
つまり、「高齢になるほど生活費が膨らむ」という単純な構図ではないということです。
医療費は本当に増えるのか?
多くの方が心配する医療費ですが、統計上は年齢とともに急増するわけではありません。
60代から70代にかけてはほぼ横ばい。85歳以上でやや増加傾向は見られますが、爆発的に膨らむわけではありません。
これは日本の公的医療保険制度や高額療養費制度が機能しているためです。将来的に自己負担割合が変わる可能性はありますが、現状のデータからは「医療費で破綻する」という印象とは距離があります。
なぜ老後は支出が減るのか
支出が減る最大の理由は活動量の低下です。
教育費はなくなり、通信費や交通費も減少。車の購入や維持費も縮小します。娯楽費も年齢とともに下がる傾向があります。
これはお金がないからではなく、体力や行動範囲の変化によるものです。外出頻度が減り、遠出や海外旅行も難しくなる。結果として支出が自然に抑えられる構造になっています。
「老後に楽しむ」は現実的か?
ここで重要なのは、「老後に好きなことをまとめてやろう」という発想です。
体力は年齢とともに確実に落ちます。時間とお金があっても、身体がついてこない可能性があります。
だからこそ私は、やりたいことは今やるという考え方を支持します。老後のためにすべてを我慢するのではなく、将来設計を明確にした上で今も楽しむ。このバランスが重要です。
老後資産設計を最初に作る理由
私はライフプランを作るなら、まず老後資産設計から逆算することを勧めます。
老後の生活費、住居の方針、働き方を想定し、モデルケースを作る。それができれば「いくら今使っても大丈夫か」が見えてきます。
不安の正体は“見えない未来”です。数字で可視化すれば、過度に我慢する必要はなくなります。
リフォーム事例に学ぶお金の使い方
例えば、老後資金が不安でリフォームを躊躇しているケースがあります。
しかし、見積もりを取り、老後資産設計と照らし合わせれば判断できます。
生活の質を高める設備投資は、単なる支出ではありません。家事負担の軽減や安全性向上は、老後の安心にも直結します。
重要なのは、感覚ではなく数字で判断することです。
まとめ
- 老後の医療費は統計上、急増していない
- 年齢とともに消費支出は減少傾向
- 支出減少の主因は活動量の低下
- 老後に楽しむより、今から楽しむ視点が重要
- 老後資産設計を先に作れば不安は軽減できる
おわりに
老後不安はイメージで膨らみがちですが、データを見ると冷静になれます。私は「今も将来も両方楽しむ設計」が理想だと考えています。
数字で未来を可視化し、その上で今を楽しむ。これが本当の意味での資産設計だと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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