📌目次
はじめに
こんにちは、Burdonです。
今回はFANG+の大幅下落の本質と、下落相場で資産を伸ばすための戦略について解説します。昨年まで絶好調だったFANG+が大きく調整し、不安を感じている方も多いはずです。しかし、私はこの局面を単なる危機とは見ていません。むしろ投資家としての姿勢が試される重要な分岐点だと考えています。
FANG+の基本構造と特徴
均等加重という攻めた設計
FANG+は、米国を代表するハイテク企業10社で構成される指数です。特徴的なのは均等加重であること。S&P500のように時価総額比率ではなく、10銘柄にほぼ均等に投資する仕組みです。
つまり、1社が大きく上昇すれば指数全体を押し上げますが、1社が急落すれば指数全体も大きく下がります。ハイリターンを狙える一方で、値動きは非常に激しい。これがFANG+の本質です。
過去10年の圧倒的成長
2015年からの約10年間で、FANG+はおよそ19倍に成長しました。S&P500と比較しても、その成長力は際立っています。まさに世界の中枢を担う企業群への集中投資が生んだ成果と言えるでしょう。
だからこそ、多くの投資家がこの指数に資金を投じてきました。しかし、集中投資である以上、下落局面ではダメージも大きくなります。
今回の大幅下落の実態
直近パフォーマンスの確認
直近3か月で約15%前後の下落。半年スパンで見てもマイナス圏です。昨年の高値圏で投資を始めた方にとっては、含み損を抱える厳しい状況でしょう。
Microsoft、Amazon、Netflixなど主力銘柄が軒並み下落し、指数全体を押し下げました。では、なぜここまで売られているのでしょうか。
AI巨額投資への懸念
大きな要因の一つがAI分野への巨額投資です。各社はデータセンターや半導体関連に莫大な資金を投じています。売上や利益自体は堅調でも、「本当に回収できるのか」という不安が市場に広がりました。
市場は常に未来を織り込みます。期待が揺らいだ瞬間、株価は敏感に反応します。これが短期的な売り圧力につながったと考えています。
アンソロピックショックとは
もう一つがアンソロピックショックです。高度な業務自動化AIの発表により、既存ソフトウェア企業のビジネスモデルが脅かされるとの懸念が広がりました。
皮肉なことに、AIの進化が加速している証拠でもあります。一方で「AIに投資しすぎ」という理由でも売られる。この矛盾こそが、今の市場心理の不安定さを示しています。
今後の見通しと本質的価値
私は短期的な値動きは荒れると見ています。しかし中長期的な成長性は依然として高いと考えています。
AIと半導体は、単なる流行ではありません。企業の生産性向上、国家競争力、経済安全保障に直結する基盤技術です。需要が構造的に消えるとは考えにくい分野です。
過去にも大きな調整局面は何度もありました。そのたびに悲観論が広がりましたが、長期では成長を続けてきました。今回も本質は変わっていないと私は判断しています。
下落相場で取るべき投資戦略
結論は明確です。慌てて売却しないこと。そして可能であれば、計画的に積み立てを継続することです。
ただし、一括投資は慎重に考えるべきです。今が底とは限りません。FANG+は値動きが大きいため、精神的負担も相応に大きくなります。
私が基本戦略として推奨するのは積立投資です。価格が下がればより多く口数を取得できます。感情に左右されず、機械的に継続することが、長期的な資産形成には不可欠です。
逆に、この値動きに耐えられない場合は、S&P500や全世界株式型のインデックスに分散するのも合理的選択です。重要なのは、自分のリスク許容度と向き合うことです。
まとめ
- FANG+の下落はAI巨額投資懸念とアンソロピックショックが背景
- 構造的な成長分野であるAIと半導体の重要性は変わらない
- 短期は不安定でも中長期の成長余地は依然高い
- 下落局面では売らずに積立継続が基本戦略
- 自分のリスク許容度に応じた商品選択が重要
おわりに
下落相場は恐怖を生みますが、同時に本質が試される場面でもあります。私は今回の調整を「期待の裏返し」と捉えています。大きなリターンは、大きな値動きと隣り合わせです。
焦らず、ぶれず、長期目線で資産形成を続けていきましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。







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